◇立川市の仙骨矯正の専門院◇
整体やまつばき
アクセス | バス停 金比羅橋下車 徒歩3分 |
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営業時間 | 9:30~22:00 定休(月・火) 祝日は営業します。 |
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仙腸関節の痛みを一度でも発症した患部は、仙腸関節に弱体化が起きている可能性があります。(または、元々不安定な状態であったか)
一般的なアドバイスでは、でん部や腹筋(背筋)といった仙骨周辺を鍛えることが推奨されます。仙腸関節のフォローでは正しいのですが、結局は仙腸関節はそのままとなり、弱体化は進行します。
そこで、仙腸関節そのものを鍛え、将来の発症リスクを回避する必要があります。
結論から言えば、仙腸関節を鍛えるために、下記の2パターンが有効となります。
| 対象 | 傾向 |
| 一般人 | 普段それほど運動しない人 (週1回運動機会があるかないか。) |
| アスリート | 日常的に運動をする人。 (週4回以上運動する。強度のトレーニングをする人) |
一般人用:
ウォーキングを中心とした仙腸関節トレーニング
アスリート用:
ランニングを中心とした仙腸関節トレーニング
※以項の「一般人用」と「アスリート用」では、ご自身の運動傾向に合わせて選択ください。
仙腸関節は二足歩行に特化した形状と性質を持つことから、“歩く”、“走る”という動作でないと関節自体がほぼ動きません。そのため、ウォーキングやランニングを伴うメニューを中心にする必要があります。
なお、二足歩行の動作を伴わない立位・座位では効果がでにくく、マシーンやベンチ、自重トレーニングと相性が悪いです。なお、自転車(エアロバイク)や水泳も、(仙腸関節周辺の筋肉を鍛える点ではOKですが、)仙腸関節への重力負荷という点で不十分です。
屋外をウォーキング(歩く)することで、仙腸関節を鍛えます。
人間にとって歩行は、すべての動作の基本であり、年齢、運動習慣の有無を問わず誰でもできるメリットがあります。
早く遅くという速度や歩数よりも、無理せず自然に歩ける速度(少しキツイかな程度)が大切です。
ただし、歩行のテンポ(ケイデンス:cadence(1分間の歩数))は意識し、リズムよく一定のテンポを維持できるように練習します。
■推奨メニュー
| 速度 | 時間 | 頻度 | テンポ | |
|---|---|---|---|---|
| ウォーキング | 自由 | 40~60分 | 週2回 以上 | 110~120bpm (1分間に110~120歩) |
NG行動!
・普段着・靴では行わない(散歩ではない)
・ダラダラと歩かない(散歩ではない)
・寄り道はしない(散歩ではない)
屋外をランニング(ジョギング)することで、仙腸関節を鍛えます。
アスリート志向の方はキツい練習で追い込まないと効果がでないと考えがちですが、実はガツンとした派手な練習よりも、軽度で地味な練習の繰り返しの方がよっぽど成果がでます。
仙腸関節に負荷をかけ過ぎず、関連筋肉のリカバリをスムーズにできるようにすることです。
なお、練習中は他の人とは競わず、リカバリ重視していることを意識しましょう。
■推奨メニュー
| 速度 | 時間 | 頻度 | テンポ | |
|---|---|---|---|---|
| ランニング | 時速10km (1km 6分ペース) | 40~60分 | 週3回 以上 | 170bpm (1分間に170歩) |
NG行動!
・抜かされても競争しない(意味のない行為)
・20km以上を走らない(LSDではない)
・だらだらジョギングしない(基礎こそ集中)
トレッドミル(ルームランナー)を使用して、仙腸関節を鍛えます。
スピードの設定を調整することで、ウォーキング、ランニングのどちらでも対応することができますし、気温や天気に左右されない室内でできること、傾斜を設定できることがメリットです。
デメリットは、ベルトを回転させる仕組み上、着地回数を減らすほど楽ができる点と、安全性が高いため、気の抜けた運動になりがちな点です。
集中すれば高い効果を期待できますが、ゲームや動画視聴など散漫な運動になると、運動効果が著しく下がります。
■推奨メニュー
| 速度 | 時間 | 傾斜 | |
|---|---|---|---|
| ウォーキング | 5.0~6.0 km/時 | 40~60分 | 3% |
| ランニング | 9.0~9.5 km/時 | 30~40分 |
*傾斜を「3%」に設計すると、屋外と同程度の負荷がかかります。
(傾斜「0%」は屋外では下り坂となります)
NG行動!
・動画視聴やスマホなど、ながら運動をしない
・足元を見続けない(姿勢が悪くなる)
・手すりに捕まらない(いくらでも楽できる)
以降のポイントを意識してメニューを行うことで、仙腸関節を鍛えるとともに、正しいフォームが身に付きます。
フォアフットでのウオーキング、ランニングを意識しましょう。
靴の発達は足の保護に多大な貢献をした一方で、足の着地意識を著しく低下させ、いびつな歩き方を蔓延させる弊害を引き起こしました。
本来の人間の足は、“裸足” を前提に進化しており、アーチの形状、足指の発達、アキレス腱までが、裸足の着地を前提として成り立っていますが、靴はそれらの感度を不十分にしています。
そして、裸足での着地は、フォアフット(指球部)が前提となります(※)。
※5本の足の指をすべて使える着地位置となり、接地順は、「指球部 → 土踏まず → かかと」となります。つま先立ちではありません。(かかと着地の逆順)
フォアフットの着地は、推進力の効率性、衝撃緩和、バネの役割、中心線(全身バランス)の維持で優れており、歩行で意識して使うべきです。
しかし、ペンギン歩き(かかと歩き)の女性が増えたように、足の着地位置を意識していないがために、わざわざマイナスな歩き方を無意識に積み重ねています。
とくに足首の硬さを感じているならば注意が必要です。アキレス腱という全身バランスの要である部位に無理な負担がかかり、顔骨を含めた骨格に歪みがでるリスクがあります。
両足の間隔の理想は、前の足(下ろす足)と後の足(引き上げる足)を一直線に並べて歩行することです。
その歩き方を意識することで、中心線のブレが最小化していきます。
中心線のブレは、両足の間隔を意識せずに歩行する人ほど顕著となり、足の位置が中心線(頭の下)からズレるほど、左右への傾きが大きくなります。
端的に言えば、一歩ごとに顔を左右にシェイク(shake:揺さぶる)しているようなものです。中心線に顔を留めておくほど、遠心力の影響は軽微になります。
中心線をキープする練習
ウオーキング中、ジョギング中のいずれかにて、(1kmごと、10分ごと等)中途で上図のチェック運動を実施することで、中心線がズレた動作を行っていないかのチェックをします。
チェックポイントを確認し、中心線がブレる悪癖がついていないかを確認します。(何かしらの癖が付いているのが普通だと思いましょう。)
| ■前で手を組んで進む Check1:オーバスライド Check2:足が後ろに残る Check3:腰曲がり |
| ■後ろで手を組んで進む Check1:猫背 Check2:前かがみ Chcke3:足の回転 |
歩行のテンポ(Tempo)を意識することが、上下(UP-DOWN)のズレの矯正につながります。
【ウォーキング】
110~120BPM(1分間に120~130歩)での歩行
(60分だと、110BPMで約6600歩、120BPMで約7200歩が目安)
【ランニング】
170~180BPM(1分間に170~180歩)での走行
(60分だと、170BPMで約10,200歩、180BPMで約10,800歩が目安)
※BPM
1分あたりの平均歩数となり、BPM(beats-per-minute: 1 分間の拍数)と表現されます。
なお、進むペース(Pace)と混同しやすいので注意してください。
| ペース | 1キロ進むのに何分掛かるか (min/km(分/キロ)) |
| テンポ | 1分間で何歩刻めるか (step/min(歩数/分)) |
歩行の速さ・速度ではなく、両足のステップ数(歩数)が一定に保たれているかを重視することです。
一定のテンポや歩数を保つには中心線の維持が欠かせないため、テンポが悪いか、歩数が少ない人ほど、歩行フォームの崩れるからです。
例えば、テンポよく(リズムよく)歩けていない場合、一方の足が迂回し円が大きくなり、反対側の足は円が小さくなるなどの不均衡が生じます。
また、少ない歩数だと左右のどちらかの足(とくに利き足)の着地時間が長くなり、強く踏み込んだ方と踏み込みが弱い方とで偏りがでます。いくら速く歩けていても、均等に足が使えなければ、上下にブレてしまします。
un deux trois 123 (アン・ドゥ・トロワ)
のリズムで進む
ウォーキングの場合、1秒間に2歩のリズムを刻めば、120BPMとなります。
こちらは、「1(イチ)、2(二)」「1(イチ)、2(二)」と口ずさみながら進めばよいので簡単です。
問題は、ランニングです。
ランニングの場合、1秒間に3歩のリズムを刻めば、180BPMとなりますが、二本の足に対して奇数であるため、リズムがズレやすいです。
そこで、バレエの「un deux trois (アン・ドゥ・トロワ)」「un deux trois (アン・ドゥ・トロワ)」を口ずさみながら進みます。「123」とするより、フランス語の方がちょうど180BPMに合わせやすくお勧めです。
なお、ランニングのスマホアプリで簡単に計測できるので、そのようなツールを活用して練習しましょう。