◇立川市の仙骨矯正の専門院◇

整体やまつばき

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アクセス
バス停
金比羅橋下車 徒歩3分
営業時間
9:30~22:00
定休(月/金・午前)
祝日は営業します。

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042-507-0914
My Profile

院長プロフィール

略歴

整体やまつばき_院長略歴
育ち 東京都青梅市育ち
高校・
大学
都立昭和高校を卒業。
野球部、陸上部に在籍。
明治大学商学部入学・卒業。
野球サークルの部長となり、
部員15人から50人に。
社会人 共済子会社に入社し、
SEとして設計、開発を担当。
自動車損害調査システムや
サーバ基盤構築に携わる。
修行
時代
山本健正先生の学校に入学。
一年半に渡り、整体技術、
​整顔技術を学ぶ。
永久会員として登録。
開院 2011年12月
立川市富士見町の多摩川
沿いに開院。6畳一間。
移転 2015年12月
立川市砂川町の玉川上水
沿いに移転。掃除が少し広く。

 

ご挨拶

・はじめに

 母が脊柱管狭窄症と坐骨神経痛で歩くのが困難になった時、整体学校に通いたての拙い技術で施術しましたが、最初は全身の整体に3時間近くかかりました。

 膝を痛めた祖母の家へ通った時もあれば、飼い犬相手に試行錯誤したことも。(犬も人と同じ様にコリができます。とくに首、肩、腰、尻尾の付け根)

 会社の昼休みに、学校の教室を借りて、自宅でと、整体ができる機会を探し、呼ばれれば片道1時間かけて出張したこともあります。

 そうやって経験を積むうちに、"自律復調"や"生きる為のスタミナ"といった身体のテーマを発見し、実現に向けて仙骨矯正を主軸に用いる手法に至りました。

 そんな私の半生を少しお話しします。

・社会人としてスタート

 私は大学を卒業後、共済の子会社でシステムを設計していました。

 “仕事のやりがい” に大して興味はなく「安定した仕事を何十年も続ける事」を目標に就職活動をしていました。何か大志を抱き、レールを外れてまで夢を追いかけるなんて馬鹿げていると思い、人に邪魔されず、かと言って、社会から離れすぎない距離を保って生きられれば良いなと考えていました。

 氷河期を過ぎた頃でしたので、就活を開始して2ヶ月目には何社か内定し、福利厚生や安定性が一番良さそうな就職先を選びました。
 

 就職後の職種はSE(システムエンジニア)です。

 入社当時は自動車共済を中心に、オーナーの要望を共済(保険)業務システムにどのように反映し処理影響がどこに出るのかを分析し、リーダーとしてメンバーの進捗やスケジュールを管理していました。

 システム設計書がオーナーから突き返されたり、システム障害で会社に泊り込んだりしていましたが、それでもやりがいある仕事でした。会議室で10人で打ち合わせた事がシステムに反映され、全国の支店で活用されるのです。それを想像するだけでわくわくしました。

 基盤管理の部署に異動した時期は日立社が構築したサーバにミドルウェアを入れたり、他銀行のシステムとホストコンピュータを繋げたりしていました。出張で富士通センターに行った時は静脈認証やら何重にも連なる電子扉でサーバの管理されているのをみて圧倒されたことも。

 会社からは永年表彰もいただきましたし、仕事にやりがいがないとか会社に行くのがストレスになるとかはなく過ごしていました。

 ただ、その頃は常に身体の不調に悩まされていたのです。

・身体を壊しても気付かなかった頃

 当時は肩こりや腰痛に始まり、なんとなく身体がだるく慢性的に疲労を感じていました。

 肩こりは歯の嚙み合わせかもということでマウスピースを使ったり、座骨神経痛で椅子に長時間座れない時は色々な椅子クッションを試してましたし、膝を痛めて歩くことすら困難になったときは様々な関節サポータを付けていました。

 身体が怠いときは、箱買いしたタウリン入りのスタミナドリンクを一日に何本も飲んでいまし

 「身体を鍛えればすべての不調が解決するはずだ」と考え、筋力トレーニングや走り込みなどをほぼ毎日行っていたのですが、不調が改善される兆しはありません。年間365日中、300日が怪我や不調の連続でした。
 

 それもそのはずです。根幹である食事を疎かにし、生活習慣はめちゃくちゃだったからです。

 昼食はカップラーメンやコンビニの菓子パン、夕食はハンバーガーに牛丼、ラーメン、冷凍食品のチャーハンやスパゲッティ、夜食にチョコレート菓子や甘いミルクコーヒーということもざらでした。

 生活リズムはばらばらで週末は徹夜で朝までゲームをして起きていたりと、寝る時間も一定ではありません。
 

 今ならその危険性に気づくのですが、当時の僕はお構いなしでした。しかも、たちが悪いことに、「運動しているのだから健康」だと思い込んでいました。

 とうとう肉体的にも精神的にも参ってしまい、仕事や普段の生活に支障をきたしてきました。朝の倦怠感からはじまり胃腸の不調、関節の痛み、肌荒れ、白髪の増加、怪我の繰り返しに耳鳴り、難聴。周囲からも「大丈夫か」と心配されていたようです。

 

・整体との出会い

整体やまつばき_院長挨拶

 その頃に野球仲間の鵜川さんが整体院を始めました(整体はなみずき)。何か感じるものがあったのでしょうか、脊柱管狭窄症の母を施術してもらうことにしました。何となく見ているうちに「ちょっと整体をやってみようかな」という気がしてきました。

 理由はそれだけではありませんが、結果として山本健正先生に弟子入りするきっかけとなります。
 

 山本健正先生の整体学校は板橋にある「健整体院カイロプラクティックオフィス」です。マンションの1室に多いときで17人もの生徒が通っていました。座る椅子がなくなり、施術ベットを机替わりにするありさまでしたが、先生を中心に活気で満ち溢れている学校でした。

 授業は最初の1時間が人間学(心構えや経験談等)であり、残りの3時間は実技です。

 人間学では施術者の心構えからお客様の悩むポイントまで、先生の35年の経験に裏づけされた話を聞きます。僕のメモはノート三冊分に達しました。

 実技はひたすら先生の技を覚えることに費やされます。最初は先生が簡単にやっていることが全然できません。真似したいけどできないもどかしさを抱えつつ1年半の間、休まずに通い続けたのですが、やっと基本がそこそこできるようになったぐらいです。

 それほど、整体の技と人間の身体は未知の代物でした。
 

 また、私自身の健康面が大きく変わったのがこの頃です。もし、先生と、整体と出会っていなければ、30代を過ぎた頃には健康問題によって社会からドロップアウトしていたでしょう。

・整体院を開院してみて

 そして、自分でも驚くほどの行動力で整体院を開院しました。

 出会いはときに、人の人生を大きく変えます。

 “平均的な静かな生活” を目標にしていた、何の自信も保障もない平凡な人間を、五里霧中な世界に進ませるほどの影響力があります。
 

 お店の場所は立川の多摩川沿いで、天気の良い日は富士山が一望できる場所です。休日には、散歩する人や自転車でサイクリングする人、運動する人などが行き交い騒がしかったです。

 当時は「なぜこんな駅から遠い居場所に」とよく聞かれましたが、窓から見える多摩川と富士山が気に入っただけで、利便性や立地条件など一切考えていませんでした。

 当然ですが、当初はなかなか上手くいかず、週に1名だけの時期もありました。

 散々なスタートです。

 その頃は仕事を選んでいられなかったため、要望があれば場所はかまわず出張し施術を行っていました。

 立川から片道1時間かけて到着し、ベットを担ぎ、子供部屋で施術したこともありますし、犬が足元を駆け回る環境、親戚が賑わい子供が遊ぶ部屋の横、板橋で先生の学校の一室を借りそこで施術したことありました。

 お客様がいるだけで大変ありがたかったですし、とにかく実践経験を積みたかった時期です。

・整体を続けてみると

 整体を続けていると、仕事そのものへの考え方が変わってきました。

 成功者の教訓となるきれいな言葉やノウハウをTVや書籍で読んで納得するより、泥臭く転ぼうとも自力で前に進む歩みがなにより大切だということです。
 

 目の前のお客さま一人の身体を改善させることがどれだけ難しいか。期待に応えられないのがどれだけ悔しいかを経験すればするほど、仕事の目標は具体的になっていきます。

 それは施術の技術だけではなく、話の聞き方から食事・運動のアドバイスの仕方まで多岐にわたります。

 「症状に変化がなかったのはアプローチが誤っていたんじゃないか」

 「相手の話をもっとちゃんと聞けたんじゃないか」

 「事情を考えないで、自分よがりのアドバイスしたんじゃないか」

 など失敗と反省の繰り返しです。
 

 それでも一つ一つにもっと良い方法を探しながら、もらった機会を全力で取り組んでいけば、”次につながる何か” が起きます。”その何か” は通り雨のようなもので、落ち込むほど濡れてしまいますが、そのうち晴れてカラっと乾く類です。

・仙骨矯正と巡り合えた方へ

 仙骨矯正は年齢・性別・症状の制限が少なく幅広く応用できる技術ですし、バランスの維持が半永久的と優れています。ただ、1回で完了するものではなく一定の期間と回数が必要となるため、私が一人で矯正できる人数に限界があります。

 だからもし、仙骨矯正の機会ができたならば、”巡り合わせ” なのかも知れません。実際、一期一会の機会を生かして矯正ができる方もいれば、二度と巡り合わない方もいます。

 どうか、仙骨矯正を受ける機会が貴重なことを頭の片隅に入れておいて下さい。

 こちらも良い機会とできるよう精進いたします。

営業時間:9:30~22:00
定休日 :月/木・午前
※土日・祝日は営業します!

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