◇立川市の仙骨矯正の専門院◇

整体やまつばき

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9:30~22:00
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女性の飲酒習慣による変化と不調

◆飲酒が危険な理由

「酒は百薬の長」と言われますが、整体を通した所見では、お酒のメリットをまったく感じることができません。

それどころか、自分の適量を超えて飲酒すれば、身体、精神のリスクを将来に渡り背負うことになります。
 

時代錯誤な感覚が抜けきらず、異性や年代を超えたコミュニケーション、ストレス解消に飲酒が有効だと考える人達が一定数います。メンタルヘルス(精神治療)において飲酒そのものが推奨されないように、お酒に正当な理由はなく“嗜好品と称した依存物”でしかありません。

また、お酒のラベルには「妊娠中や授乳期の飲酒はやめましょう」と小さな注意書きをしていますが、胎児や乳児の内臓障害からADHD(多動性症候群)の原因となるとも言われており、取り返しのつかない影響が大きすぎます。
 

日々の飲酒による影響は 目を逸らすことができない健康の阻害要因です。

老廃物の排出を促したり筋肉を緩めたとしても、アルコールによる代謝停滞、毒素(Acetaldehyde)の滞留が起きれば、著しく回復・復調の能率を下げてしまい意味をなさないからです。(飲酒後の療法が不毛だといえる由縁でもあり、非推奨事項となります)
 

運動療法、食事療法、メンタルヘルスといった処方に対し、効果を半減させるほどのハンディを抱えてしまいます。

依存状態の身体(脳)の浮気性とは?

アルコールや薬物依存症の問題は、様々なマスメディアで啓蒙されているため、ここでは整体の観点でお話します。
 

通常の身体(脳)は現状第一主義であり、あなたの身体の状態を否定せずにすべて受け入れ、ストレス、外的環境から何があっても裏切らずに守るあなたの一番の味方です。
 

しかし、身体(脳)が依存状態になると、依存物の一番の味方となり、あなたは二番目、三番目の扱いとなります。最愛の人は依存物で、あなたは既に部外者です。
 

もしあなたが依存物の摂取を拒否する(邪魔する)ならば、関係を邪魔する悪い存在だとみなされます。意見は聞き入れてもらえず、摂取の道具でしかない一方的な関係となるでしょう。

依存症の厄介なところは、様々な専門治療で一番の味方として寄りを戻したかのように見えても、身体(脳)の浮気性治らず一生残り続けることです。

(あなたの積み重ねた行為でパートナーは既に壊れているのです。踏みつけられた人形は二度と元には戻りません。)


※お酒の適量

お酒は年齢、男女差、骨格、代謝など、影響を受ける要因が多く複雑であるため、正確な適量の判断はできません。本人の感覚で血中のアルコール濃度を正確に測れるわけもなく、酔いの感覚は曖昧な判断です。

コップ1杯でも酒気帯び基準超え飲酒運転で罰せられるように、酔う酔わないではなく、イチ(飲む)かゼロ(飲まない)かです。

1.女性と飲酒の相性の悪さ

■女性に適した量のお酒が販売されていない

健康診断項目の数値に男女差があるように、男性と女性では骨格から代謝まで差があります。

そのため、同じアルコール度数で同じ量を摂取するなら、キャパシティの大きな男性の方が有利です。

しかし、飲食店で提供されるお酒、市販で売られているお酒に男女差は考慮されておらず、男性基準に統一されているのが一般的です。

男性量のお酒を何も考えずに飲めば過剰摂取となりますし、自己で酒量を管理しようにも女性基準に換算しなければならないため、酒量の管理面でリスクが内在しています。

・一日の酒量の目安(男性/女性)
 ※女性は男性の半分程度の量が推奨

酒の種類 男性 女性
酒量 目安 酒量 目安
ビール・
発泡酒(5%) 
500ml 中ビン
ロング缶
250ml ミニ缶
チュウハイ
(7%) 
360ml 350ml缶 180ml コップ1杯
焼酎(25%)  50ml おちょこ
2杯
25ml おちょこ
1杯
日本酒(15%)  180ml 1合 90ml 0.5合
ウィスキー・
ジンなど
(40%) 
60ml ダブル
1杯
30ml シングル
1杯

 

■酒量が増加していくリスク

お酒はテレビやスマートフォンと同じで、日々の習慣に根付いてしまうと、理由すらなく惰性で繰り返してしまう性質があります。

飲酒の厄介なところは、惰性で繰り返しているうちに、自覚のないまま依存度が上がっていく点にあります。

そして、一度上がってしまった依存度は、生涯下がることはありません。
 

なお、「酔わなくなった」のはお酒に抵抗力が付いたのではなく、アルコールへの依存度が上がっている状態です。

ある一定の量を摂取するまで脳が意図的に(あるいは無意識に)酩酊の感覚を麻痺させています。

身体の代謝は生まれ持っているものを超えることがなく、「強くなる」「鍛えられる」という概念がありません。

2.女性の飲酒と摂食障害

マスメディアによるアルコールの印象操作

マスメディアでは、お酒を飲みながら美味しく食べるCM、みんなが楽しく会話が弾んで人生のプラスになる印象のCMを流しています。

まるでアルコール摂取が食事にもコミュニケーションにもプラスだと言わんばかりであり、誤った認識を消費者に植え付けています。

もっと単純に問題点を表現すれば、“酔い” は “アルコールによる中毒症状” にすぎないということです(※)。

連続した飲酒はアルコールの中毒化に収まらず、人間の本能である“食事”、”言語伝達”、”認知”にまで影響をあたえます。
 


※アルコールによる中毒症状

飲酒で「酔っぱらう」(酩酊:めいてい)状態とは、アルコールを飲用した後に、急性の精神的および身体的中毒症状が起こること指します。アルコールの血中濃度で判断します。

身体は正常な反応を示さず、精神は断片的になります。

段階 血中アルコール濃度 症状
1
(爽快)
20~40mg/dl 陽気になる、皮膚が赤くなる
2
(ほろ酔い)
50~100mg/dl ほろ酔い気分、手の動きが活発になる
3
(酩酊初期)
110~150mg/dl 気が大きくなる、立てばふらつく
4
(酩酊極期)
160~300mg/dl 何度も同じことをしゃべる、千鳥足
5
(泥酔)
310~400mg/dl 意識がはっきりしない、立てない
6
(昏睡)
410mg/dl以上 揺り起こしても起きない、呼吸抑制から死亡に至る

摂食: 食事が取れなくなる

食事そのものの必要性を感じなくなる」ことがあります。

その状態が数ヶ月、数年と続くことで、もはや食事の楽しみなどなくなり、お菓子やツマミ程度でしか受け付けなくなります。

しかし、脂肪割合の多い女性が急激に痩せることがまずないため、問題発覚が数か月先、数年先となることもあり、その期間に症状をさらに悪化させます(※)。

※動物の脂肪は保存材としてよくできており、水分があれば1㎏の脂肪で2~3日の生命活動が維持できます。そのため、見た目は緩やかな衰弱となりますが、不眠、頭痛、離脱といった不調のリスクは高まります。
 

事例では、一日の食事がキュウリの漬物、チョコレートをつまむ程度であり、三食どころか一食でさえの食事にも苦痛を伴うケースがあります。

固形物が段々億劫になり、そもそも食べ物に旨味を感じないためか、飲酒への依存がさらに強まります。
 

過食: 一食の量が増える、食事回数が増える

お酒で味覚が変化する」「空腹までの間隔が狂う」ことがあります。

味覚は身体を維持する大切な感覚です。同じ味覚が続ければ飽きますし、強すぎる刺激は拒否します。濃度の濃い、薄いまで判断できます。

しかし、飲酒で味覚が狂うと、味で身体を調整する機能がうまく働かなくなり、アンバランスな食事に気付かなくなります。
 

また、空腹の間隔が狂うことも問題です。

個人差があり、夜食が食べたくなる人もいれば、朝から昼の間にお腹が空く人もいます。

夜食ばかりが問題視されがちですが、朝、昼に食べようが三食以外の食事ならば間食です。朝や昼ならば肥満にならないと言う類ではないのです。
 

専門医療機関のサポートが必要な段階へ

摂食障害の段階まで症状が進むと、自己での治療はほぼ期待できません。

飲酒を止めることが根本的な解決にもかかわらず、断酒(禁酒)の選択肢を避けた実効性の乏しい目標を立てるからです。

深刻に捉える思考すらアルコールで毒され認知能力の障害がでています。

精神疾患の合併が疑われる場合は、一刻も早く専門の医療機関に行き、専門治療を受けるべきでしょう。
 

しかし、家族や友人の正当な助言に何の効力もないと考えてください。

飲酒で認知力が低下すると、人間の持つ複雑な思考ができなくなります

(例えば、カレンダーの数字の法則性、色付けの意味、なぜめくるのか等が分からなくなります。)

いわゆる「底つき」と呼ばれる本人の身体と精神が壊れ、自力で動けなくなる段階まで突き放すしかないようです。

3.飲酒習慣のある女性の特徴

当院の臨床記録より、整体時のチェックポイントを取り上げています。
※整体の観点です。依存の有無は、専門の医療機関で検査ください。
 

代表的な飲酒影響は “むくみ” です。体内に滞留し続け、翌日中に解消されません。そのため、連続した飲酒はむくみの常態化まで進行させます。

なぜなら、アルコールが抜けたと感じても、実際は分解・排出に時間がかかり2、3日は体内に残留するからです。

その期間に繰り返し飲酒すれば、今度は数週、数か月と体内に残留します。

・参考:排出までにかかる時間(体内残存)

  血液 尿 髪の毛
アルコール 半日(12時間) 3日 90日(3ヶ月)

・身体への深刻なダメージと若さの衰退

マスメディアのスポンサーが酒類販売側であるためか、美容や若さのテーマが大好きで需要があるにもかかわらず、最も有効な対策である断酒(禁酒)を推奨しません。

「酒そのものに問題はなく、個人の飲み方に問題である」という論理にすり替えています。

前述してきた通り、メリットが無く依存性だけ高いのがお酒の正体です。

“お酒” そのものが問題点だらけの欠陥品であるからこそ、人間のフィジカルやメンタル、生活環境から社会との接点まで様々なものを破壊するのです。
 

飲酒による身体へのダメージ

  • むくみと老廃物による肌荒れとしわ
  • 薄毛と抜け毛、切れ毛
  • 唇のカサカサ、割れ
  • 爪の濁り、艶の欠如
  • 骨の厚みの減少と脆さ
  • 声の変化(酒焼け、だみ声)

飲酒は女性美容において脅威のリスクであり、飲酒を抑えるだけで美容面にプラスに働きます。

肌の質、髪質、爪の色合い、唇、目のくぼみ、声といった女性が美容で気にするあらゆる部分に関係し、逆に関係しない部分を探す方が難しいです。


例えば、飲酒によるむくみで肌が荒れます。髪が脆くなり簡単に切れます。声帯の傷を悪化させ濁声(だみ声)にします。アルコールにより骨が薄くなると顔の歪みと目のくぼみがあらわれます。

飲酒によるビタミンB群の欠乏

エネルギーを効率よく代謝するためには、ビタミンB群が必要です。

いくら大量に摂取して身体に蓄えていても、エネルギーに変換する機能が弱ければ非効率となります。(大きな水槽から、スプーンで水を汲むようなものです)

そして、ビタミンB群は水溶性であり、すぐに尿に排出されてしまうため、毎日摂取しなければ欠乏してしまいます。
 

飲酒によって、その大切なビタミンB群ですが、アルコール分解の過程でナイアシン(niacin)というビタミンB群の一つが大量に消費されてしまいます。

ナイアシンの欠乏すると、皮膚炎、下痢、精神神経症状の発症しますので、飲酒による悪影響(肌の汚さ、下痢、うつ等)とリンクします。

飲酒による若さの衰退

  • 酵素の無駄な消費による若さの前借り
  • 食生活の乱れによる減退
  • 睡眠障害等による代謝阻害

老いは生物として避けされないマイナス要素のため、若さを保ちたい、老化を遅らせたいと欲するのは本能からきており、正しい行為です。

にもかかわらず、飲酒のアルコール分解によって酵素を無駄に消費し続ければ、若さを保つ酵素までも将来に前借して消費します。
 

なお、体内の酵素は補充ができません。生まれた時に生涯の使用量がすでに定まっています。酵素が無くなれば代謝が行えず、薬が効かないどころか生命が維持ができなくなります

・飲酒による身体変化とチャックポイント

飲酒影響による 主な身体的変化

骨が浮くほどの痩せ形、冷えが強い、関節痛がきつい(特に顎関節)といった症状の連鎖において、飲酒影響が疑われるケースがあります。

体型の変化

肥満:“冷蔵庫体型”痩せ:“棒体型”に分類できます。

冷蔵庫型は、首と肩回りの硬化、下半身の盛り上がりにより、全体的に四角いフォルムとなります。

棒体型では、肋骨や鎖骨が浮くほどの筋肉、脂肪の薄さが特徴です。全体的に棒人間のようなフォルムとなります。

筋肉の衰退

酩酊では脳が発する運動命令に欠落や遅れが生じ、筋肉が正しく動作できないことがあります。

筋肉は使わないと衰退するため、正しく動作しない部分から消失が進んでいきます。

顔の歪み 実年齢よりも老けて見え、30代から40代にかけて顕著になり、一種の“飲酒顔”が定着化します。
コリの助長

アルコール分解により生じるアセトアルデヒドは、老廃物のリサイクルと排出を遅らせます。

その状態が続けくことで、コリを助長しやすい身体となります。

 

身体変化のチェックポイント

飲酒により栄養吸収機能が低下し、筋肉の弾力が失われ筋張った状態に近くなります。

とくに、お腹全体(腹膜全体)が硬くなっているケース(※)では、内外の様々な不調のリスクが高まっている可能性があります。

分類 部位/特徴 チェックポイント
全身

全身のフォルム

肥満型:四角い
やせ形:骨が浮く
更年期に類似? 多汗、冷え性、下痢等
むくみ

目の窪み(目が小さく)
顎下たるみ、耳の硬さ
肩回り 風船のような膨らみ
腹膜(腹周辺) 腹筋の硬さ(常時硬直)
横っ腹の膨らみ
筋肉系 軽刺激の鋭痛 腋下(わき下)、鎖骨下
胸筋上部、
肩甲骨周り、起立筋
関節の痛み 股関節、仙腸関節
足指(足首)、顎関節
肩こり 肩の盛上り(いかり肩)
肩甲骨の引っ掛かり
四十肩、五十肩等

腰痛

腸骨稜、腰部筋膜群
仙骨周辺、坐骨
老廃物の蓄積 全身のハリ
筋肉の弾力性低下
筋肉の伸縮性低下
神経系 睡眠 不眠、寝付き、目覚め
緊張 神経過敏、対人ストレス↑
食欲 食欲の偏り
タンパク質↓ 炭水化物↑

※通常のお腹(腹膜)は腹筋の有無に関係なく柔らかい

力を込めないお腹(腹膜)は弾力、柔軟がある状態が通常です。組織液(リンパ液や血液など)をスムーズに全身循環できるよう、腹膜がポンプ運動をして補助しています。

しかし、丸太のようにカチカチに硬いと内臓不調や老廃物蓄積が疑われます。

腹筋があると硬いお腹になるイメージがありますが、力が抜けた状態では犬や猫のお腹のように柔らかいです。人間より強い腹筋を持つ四足動物でも同様です。


 

4.飲酒による3大阻害(食事、運動、生活)

当院の臨床記録より、整体時のチェックポイントを取り上げています。
※整体の観点です。依存の有無は、専門の医療機関で検査ください。
 

代表的な飲酒影響は “むくみ” です。体内に滞留し続け、翌日中に解消されません。そのため、連続した飲酒はむくみの常態化まで進行させます。

なぜなら、アルコールが抜けたと感じても、実際は分解・排出に時間がかかり2、3日は体内に残留するからです。

その期間に繰り返し飲酒すれば、今度は数週、数か月と体内に残留します。

①“食事面”の阻害

飲酒は通常、食事のタイミング(特に夕食)と重なるため、飲酒を優先して食事を簡素化し、つまみ程度で済ます傾向があります。

太るからと言って量を減らしたり、つまみを中心の食事をすれば、栄養の偏ります。とくに、お酒のつまみだけで栄養バランスを保つのは、まず無理です。

また、食欲は体調をコントロールする重要な機能ですが、飲酒により食事がコントロールできなくなり、摂食障害(拒食症、過食症)のリスクが高まります。
 

②“運動面”の阻害

酩酊状態でのスポーツ、エクササイズ、トレーニングは飲酒は大変危険であり、ルール上禁止されています。

平衡感覚、反射神経、持久力などに影響がでるアルコールと運動の相性が悪いこと、内臓へのダメージが増えることが理由です。

この運動制約は、飲酒習慣により運動の機会が大幅に減ることにつながります。

経験があるかもしれませんが、金曜日に深酒し、土曜日は二日酔い、日曜日は雨で億劫となると、悪循環にはまり運動習慣から離れていきます。

③“生活面”の阻害

日々の生活を規則正しく繰り返すには “生活の軸” が必要です。

生活の軸とは、仕事、学業、育児、家事など、日々を繰り返す上での基準となるものであり、“同じ時間に同じ行動をする”ことで自律神経が整います

しかし、飲酒による不眠、記憶障害、内臓不調が起きると、自律神経が乱れ、生活の軸がズレてしまいます。

最初は数日だったものが、数週、数ヶ月と長引くほど、日々の生活に支障がでます。

とくに睡眠と飲酒は大変相性が悪く、睡眠の質の低下により疲労回復遅れ、不眠がさらに進行する悪循環に陥ります。

睡眠薬をお酒で流し込む段階まで進行しているならば、専門的な医療機関の治療が必要です。

5.飲酒による首・肩こり、腰痛の併発

アルコール分解の流れ

アルコールを分解(※)する肝臓は、それ以外にも老廃物のリサイクルやエネルギー代謝といった生命活動に欠かせない仕事しています。

一次代謝で発生した体内アセトアルデヒドは発癌性を持つほどの毒性があるため、肝臓は他の仕事を後回しにしてまでアセトアルデヒドの分解を優先させます。

その状態が続けば、肝臓の本来の仕事に支障がでます。

しかも、睡眠中はアルコール分解速度が遅くなるため、様々な回復に充てるべき睡眠のゴールデンタイムが削られることとなります。

・一次代謝

分解前   酵素   分解後
エタノール
Ethanol
ADH
アルコール脱水素酵素
アセトアルデヒド
Acetaldehyde

・二次代謝

分解前   酵素   分解後
アセトアルデヒド
Acetaldehyde
ALDH
アセトアルデヒド脱水素酵素
酢酸
Acetate

 

飲酒でコリが溜まるメカニズム

・ 第1段階(Phase 1)

アルコール分解による老廃物の処理遅延や睡眠中のアルコール濃度により睡眠の質が低い場合、老廃物処理が追いつかず 、関節や筋肉に“老廃物の停滞” が発生します。

飲酒による老廃物の停滞は、元々身体の弱い部位(骨格、筋肉の質等による)にまず発生リスクが高まり、段々と全身へ広がっていきます。

・ 第2段階(Phase 2)

停滞状態が続きコリの部位がひろがりると、今度は部位同士の境目が曖昧となり、むくみとコリが混ざりあったような“粘土状の状態”となります。

この段階まで進むと「筋肉痛に似た鈍痛」「慢性的な関節の痛み」「腱のツッパリ感」といった不調があらわれます。

・ 第3段階(Phase 3)

飲酒による首・肩こり、腰痛は、必ずしも硬いガチガチの状態ではありません。

むくみとこりが混ざり合った粘土状態で引き起こしますが、その状態はコリとむくみの見分けがつかなくなっているだけです。

粘土が乾けば硬くなるように、まずはむくみを減らすことで、こりの部位があらわれます。

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