◇立川市の仙骨矯正の専門院◇

整体やまつばき

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“自律復調整体” による根本サポート

当院が目指す “自己復調整体”とは

自律復調とは「回復し続ける下地をつくること」

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シンプルに取り組んでみる

「自律復調(Autonomic Recovery Condition)」では、調子のサイクルに偏りが少ないこと睡眠、消化吸収、生理的反応などの回復の軸が安定・維持されることが大切になります。

 

身体は調子サイクルの山谷が必ずがあり、調子の良し悪しを繰り返します。

しかし、好調と不調の期間に偏りがあり、好調が短く、不調が長いサイクルだとしたら自律復調が弱いと言えます。
 

そして、不調からの回復です。

身体の回復は、寝る、食べる、排泄するなど、生き物としての軸からはじまります。

実際、どれか一つが安定しなくなると、途端に回復のプロセスに支障がでます。(寝ないで回復、食べないで回復、排泄しないで回復など)

私達が、自分にあった寝具や健康食品(サプリメント、栄養ドリンク)といった商品を嗜好するのはそのためです。
 

そこで、偏りの少ない調子サイクルと回復軸の安定・維持のために、フィジカル(身体面)をサポートします。今まで不足していた回復し続ける下地をつくるのです。

自律神経の復調

・Abstract

自律神経が乱れた状態とは、部位や臓器にかかる交感神経と副交感神経のスイッチングがバラバラの状態です。

自律神経の問題の多くは、交感神経と副交感神経の切替が上手くいっていないことに起因するからです。

そのため、自律神経を安定させるには、Active にも  Inactive にも傾ける中立バランス(Neutral)を維持させることが重要となります。
 

なお、単に副交感神経を優位にすれば調子が整うほど身体は単純ではありません。そもそも「交感神経 ≒ Active」「副交感神経 ≒ Inactive」という一般的な区分に誤解があります。

どちらかといえば、単に2ルートの神経伝達が存在すると考えた方がよいですし、臓器ごとに異なる自律神経の性質を知ることからスタートすべきです。

1.自律神経の働き

自律神経は、Autonomic Nerves の名称のとおり、身体が自動でコントロールをする神経群です。呼吸や血液循環、体温調節に代表される身体機能の維持のために無意識下で働きます。

自律神経は、交感神経副交感神経に分類されます。
 

ただし、交感神経と副交感神経の二つの神経線維が支配している(自律神経の二重支配)している器官が存在し、互いにバランスを調整して働き、一方が活発(Active)になっているときには他方は活動を抑制(Inactive)します。

また、交感神経、または、副交感神経のどちからのみが支配している器官や、交感神経が抑制(Inactive)の働きを促す器官などがあり、単に交感神経と副交感神経の2つの神経伝達ルートが存在すると考えた方が分かりやすいです。

例えば、胃の場合は、副交感神経の作用によって活動が活発になりますし、皮膚の血管は交感神経の支配のみで副交感神経は関与しません。唾液では、交感神経、副交感神経がどちらも分泌という方向に作用します。

 
自律神経
自律神経
器官 交感神経
sympathetic nerver
副交感神経
parasympathetic nerver
瞳孔拡大 瞳孔収縮
心臓 心拍数増加 心拍数減少
血管 血圧上昇 血圧低下
消化液分泌、蠕動の抑制
体重減少(食欲抑制)
消化液分泌、蠕動の活性
体重増加(食欲促進)
蠕動運動低下 蠕動運動促進
肝臓 グリコーゲンの分解 グリコーゲンの合成
膀胱 排尿抑制 排尿促進
骨格筋 血液増加(疲労回復) 血液減少

2.自律神経の復調に向けた方針

慢性疲労を感じる人にリラックスを推奨する傾向にありますが、それは「交感神経が優位だから回復が邪魔されている」という偏った考え方が根底にあると思います。

なぜなら、交感神経も回復プロセスの一つであり、副交感神経だけでは不十分だからです。(疲労物質を流し栄養を送る血液の増加、血糖値の安定等に交感神経が活躍します)
 

また、自律神経が乱れるプロセスでは、対人関係や仕事のストレスを受けた脳の不調により命令系統が狂うメンタル起因とは別に、フィジカル起因が存在します。

<フィジカル起因の自律神経の乱れ>

自律神経は、疲労、痛み、または環境変化(気温、湿度)などを素早く察知して、フィジカルをコントロールしますが、身体の不調(対処する症状)が多すぎると、作業量・情報量の過多でパンクしてしまいます。

例えば、首肩の痛み、内臓不調、低気圧、体温の変化、排尿(排便)の信号を自律神経が処理しきれなければ、本来は必要な対処が不十分となります。
 

上記をまとめると、自律神経の復調には以下の観点が必要だと思われます。

  • 交感神経と副交感神経の、どちらも反応させる
  • 交感神経と副交感神経の、スイッチングをスムーズにする

・交感神経と副交感神経の、どちらも反応させる

自律神経の復調に向けて、アクティブな行動非アクティブな行動の両方を意識して取り入れます

どちらか一方のみでは、刺激されない器官が存在してしまい、結果的に反応が鈍ってしまいます。

原則的として、運動・トレーニング等による器官へのアクティブな刺激、休息・リラックス等による器官への非アクティブな刺激を用いて、交感神経と副交感神経を万遍なく反応させることが推奨されます。
 

実際、身体の調子を整えるためにリラクゼーションやストレッチのみを行う人が多いのですが、それらは静的な要素であるため、非活性な方へと刺激に偏りがでます。心拍数が上がる程度の体操(運動)で、器官を活発にする刺激が不足しています。

整体を通してですが、運動習慣が無い方は、根本的な意味で自律神経の復調は困難です。

 

・交感神経と副交感神経の、スイッチングをスムーズにする

自律神経の復調に向けて、仙骨矯正を行い、自律神経(交感神経と副交感神経)の反応をニュートラル(中立:Neutral)にします。
 

自律神経のスイッチング・バランスが乱れると、一般的に推奨される生活リズムの改善、食生活、メンタルがそもそも安定せず脆くなります。

ちょっとしたアクシデントで中断しただけで、一定期間続いたプラスの習慣が途端に継続できなくなりますが、その脆さをすべて本人の意思、努力不足とせずに、仙骨矯正で継続サポートして担います。

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