◇立川市の仙骨矯正の専門院◇

整体やまつばき

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◆重度の首痛を改善する施術

ゴキゴキ鳴る首、後ろに倒せない首痛、ストレートネックなどに対処

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症状が重度化した首

首コリが重度化した状態とは

Abstract 

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首のコリが重度化すると、日常生活に支障があらわれる症状へと進行します。

首コリにより、脳への血行低下による症状とともに、首が固まることによる不調も見逃せません。

なお、以下の症状が併発している場合に、「首コリが重度化した状態」だと判断します。

  • 首の基本機能の低下がみられる
  • 日常生活に支障がでる頸部の痛み
  • 偏頭痛めまい不眠などが慢性化
     
首の基本機能の低下

首の体液循環可動域姿勢維持のいずれかに症状がみられるケースです。同時に症状があらわれるほど重度化します。

体液循環 脳への栄養素と老廃物、酸素と二酸化炭素の運搬の滞り、脳脊髄液の循環の低下による慢性的な不調
可動域 可動域の制限による違和感
姿勢維持 歩行や座位のバランスの不安定さ
日常生活に支障がでる頸部の違和感

首の痛み、違和感が日常生活に影響を及ぼしているケースです。

脳に近い位置であるほど警告度が増すため、首の痛みや違和感は直接的なストレスなります。

偏頭痛、不眠などが慢性化​

首の不調が、脳と関連する不快症状のトリガーとなるケースです。(「首の基本機能の低下」と関連)

例えば、頭痛と首の調子は密接に関連しており、脳の病気を疑う前提として、まずは首の状態を改善しておくことが大切です。


首への施術

Abstract

首は、脳をトリガーとする不調から、自律神経の乱れ、重度の首痛まで、首経由の健康障害が発生するリスクが常にあり、施術の優先順位が非常に高い部位となります。

首の不調では、頸椎の状態を疑いがちですが、血液循環の低下による影響も見逃せないため、首コリのほぐしは大切な要素です。

  1. 頸動脈・頸静脈の血行循環を改善させる
  2. 頸椎4ラインのほぐし
  3. 強固な首コリへの対処

1.頸動脈・頸静脈の血行循環を改善させる

頸動脈・頸静脈

心臓に近い頸部は
血流のバイパス

頸動脈と頸動脈の血行改善では、血管ラインと重なる頸椎に張り付くコリ、および、鎖骨下静脈と交わる部位のコリのほぐしを重点的に行います。

  • 頸椎周辺のコリの蓄積
  • 首の付け根(鎖骨含む)のコリの塊

頸椎の周りのコリは、首の動きを制限させるほどコリが蓄積されることで、コルセット状に頸椎を覆い、本来あるべき凹凸が無くなっている場合があり、隙間(凹み)が開くようにほぐします。

首の付け根のコリ(とくに鎖骨と関係するコリ)は、前側と後ろ側に定番の大きな塊をつくるため、小さくなるようにほぐしていきます。

なお、頸椎は指圧による影響を受けやすいですし、硬いとはいえ首の筋肉は繊細です。無理矢理に押し込む、塊を砕くようにほぐすのはNGだと考えて下さい。


2.首の4ラインのほぐし

頸椎を支える4ラインは、首の前後左右、斜め、旋回とロボットにできない繊細な動作を実現させる筋肉です。しかも、どれか一つでも調子が落ちれば、首全体に影響を及ぼすほどの稼動・連携性があります。

  • 胸鎖乳突筋のコリ
  • 前斜角筋のコリ
  • 中斜角筋のコリ
  • 後斜角筋のコリ

いずれのコリも、筋肉ラインの角度を意識しつつ、ほぐすための適切な隙間を確保しなければなりません。

また、頸椎に負荷を掛け過ぎないよう、力を敢えて外に逃がす、頭部の重さと相殺させる力加減とするなど、各筋肉に対して技術を使い分ける必要があります。

・胸鎖乳突筋ライン

胸鎖乳突筋ライン

胸鎖乳突筋は手でつかめるほどはっきりとした形を持つ筋肉ですが、全体をつまんで引っ張っても血行にはあまり意味がなく、逆に炎症のリスクとなります。

それよりも、筋肉自体が強いため、下から若干浮かすようにしてほぐすだけでも十分に血液が流れます。

・前斜角筋ライン

前斜角筋ライン

前斜角筋は、気管の付近であり、呼吸に影響するコリが付きやすいです。

大きくはありませんがしつこいコリが付くため、気管を圧迫しないように意識して、平行に近い角度でほぐします。

・中斜角筋ライン

中斜角筋ライン

中斜角筋は、耳下リンパの流れに影響するコリが付きやすいです。

側面を覆うコリに対して、耳下リンパを意識しつつ、45度の角度から押し上げるようにほぐします。

意外と弾力性があるため、首が押し込まれない範囲であれば、強めにほぐすことも可能です。

・後斜角筋ライン

後斜角筋ライン

後斜角筋は、頸椎に近い位置となり、猫背やストレートネックを誘発するコリが付きやすいです。

仰向け筋肉を持ち上げる、うつ伏せで押し込むなど、首の後ろからのアプローチが有効ですが、頸椎に直接負荷を掛けないように注意することが何よりも重要となります。


3.強固な首コリへの対処

ストレートネックの頸椎

強固に硬化すると

首に強固なコリができる状態まで進行している場合首周りの筋肉だけでなく、頸椎や肩甲骨にまで影響が広がっています。

そのため、一箇所に留まらずに首との関連する部位を意識して、施術のステップを進めます。

とくに、首の動きがコリで制限されると著しく肩甲骨の可動域が狭まりますので、首と肩甲骨のどちらにも有効な施術です。

首の筋肉 首の4ラインのほぐし
頸椎 首牽引とフィギュアエイト(首の∞運動)
肩甲骨 肩甲骨回し(肩甲骨矯正のプロセスの一つ)

頸椎の4ラインのほぐし

後続のプロセスを行う前提として、頸椎周りの筋肉のコリをほぐします。(前述の「頸椎の4ラインのほぐし」を参照)

頸椎の動きを阻害するコリをほぐさずに、首の牽引などの椎に負担をかける施術を行うと、効果が著しく下がるばかりか、場合によっては首を痛めることになります。

首牽引とフィギュアエイト(首の∞運動)

詰まった頸椎の間隔の改善を目的に行います。

また、頸椎の詰まりが、神経伝達の阻害やバランス感覚のズレのトリガーとなっている可能性があるため、歩行のグラつきを感じている患者に用いることも可能です。

ただし、ストレートネックが進行していたり、骨格的に首の間隔が狭い患者の場合は、力任せに行わないよう細心の注意を払います。

肩甲骨回し(肩甲骨矯正の一つ)

頸椎だけでなく、肩甲骨を併せてスムーズにする施術を行います。

ストレートネックでは肩周辺に影響があらわれているケースがほとんどです。

肩の状態(とくに肩甲骨の動き)が悪いままであると、肩から首への逆流現象が発生して、首の状態をマイナスのベクトルに向かわせます。

営業時間:9:30~22:00
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