◇立川市の仙骨矯正の専門院◇
整体やまつばき
アクセス | バス停 金比羅橋下車 徒歩3分 |
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営業時間 | 9:30~22:00 定休(月/金・午前) 祝日は営業します。 |
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仙骨矯正
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全身ほぐしで、身体の隅々に活力を戻す
仙骨を整える → 不調の解消 → 生活が充実する
「やまつばき」が目指すゴールです。
あなたを悩ます不調はなんですか?
当院の最大の強みは、仙骨矯正(S.O.T:仙骨後頭骨テクニック)を用いた施術です。
6~8回の矯正により、骨盤(仙腸関節)の安定を半永久的に維持できます。
仙骨と腸骨をつなぐ仙腸関節は、骨格の重心バランスを担っています。また、ダンパー作用により、立位・歩行時の衝撃を緩和します。
骨盤には “仙腸関節という関節” が存在し、同じ力を一定時間加え続けることで、じわりと滑り動く性質があります。その性質を利用し、安定する位置に半永久的な矯正を行います。
仙骨の安定は、生殖機能のストレス軽減、調子安定につながります。
女性 | 子宮、卵巣のストレスを軽減させ、月経や妊娠・出産をサポート |
男性 | 前立腺の働きを促し、性交能力、精子の調子をサポート |
5年後、10年後に「あのとき、仙骨矯正をしてよかった」と自信を持ってお勧めできるテクニックです。
RMCとは、Remote Muscle Control の略称です。“意図的に過剰反射させたコリを、トリガーポイント(Trigger Point)を利用してほぐす技術”となります。
硬くなったコリや詰まりを、安全、効果的にほぐします。
強押しや揉み返しが苦手な方でも安心して受けられます。
詳細はコースをクリック下さい。
かたまるや散るや蛍の玉上水
百人いれば百通りの身体があるということ。
骨格から内臓、神経まで異なるのだから、自分にできること、自分にはできないことがある。
身体は不調や違和感を非言葉の形式(non-verbal communication)で本人へ発信しますが、本人がその情報を正しく理解できるとは限りませんし、発信に気付かないことすらあります。
例えば、患者が腰痛の原因として腰の筋肉の硬さを訴えたとしても、それほど硬くない場合があります。逆に、ガチガチに固まった他の箇所を認識できていないこともあり、問診だけで情報を得るリスクを加味しなければなりません。
現場では患者が訴える症状と対峙しつつ、患者の身体とのコミュニケーションを通して隠された情報を引き出す必要があるのです。
しかし、身体は得てして人見知りであり、一筋縄ではいきません。一方的な行為では信用してくれず、かえって頑なになります。
百人百体に相対するには、本人よりも身体の味方となる施術をしなければなりません。
「コリ固まるまで、(患部を)よく守ってくれた」
「骨格の歪みで力を発揮できなかったんだよな。」
「(本人は)欠陥だと貶すけど、私はそう思わない」
「全身ほぐすから、また力を発揮してくれ」
などの応援のメッセージを込めながら施術を行うと、良い方向に進みます。
逆に、「邪魔なコリはすべて消してやる」「欠陥を矯正してやる」などと、身体の都合を無視して支配しようとすると反発して失敗します。
「ここが駄目」「この動きが問題」と身体に対して見下した態度をとると、より頑なになります。
筋肉のコリ、バランスの崩れ、慢性的な疲労、痛みですら、身体が何とかしようチャレンジした結果であり、手に負えなくなってサポートを求めている状況です。身体のチャレンジを頭から否定して結果のみで否定してはいけません。
誰かのために一生懸命に行った行為が否定されれば落ち込みます。それは身体も同じです。
整体業界が抱える問題は「整体のコンセプト(立ち位置)が曖昧」な点です。
痛み・不調の解消、リラクゼーション、骨格バランス、美容と、整体は施術の幅が広いと言えば聞こえが良いのですが、実際は消費者が整体に求める需要を明確にできておらず、コンセプトが曖昧なままです。
コンサルタントの定石では消費者の属性(性別、年齢、仕事等)から需要を分析します。しかし、その分析方法では属性より優先される「社会の前提条件」を見逃しています。これがミスマッチな整体コンセプトの原因となります。
その前提条件とは、整体はどの分野を扱おうと社会の信頼性が低い事実です(信頼性ピラミッドの下位)。
本人の身体的な悩みに対して、信頼性の低さから整体を最初に選択(First choice)することはなく、信頼性の高い上位業界(医療機関、フィットネス、エステなど)のサービスを選択します。
例えば、女性の属性からリラクゼーション、骨盤矯正のサービスを行っても、同じサービスを取り扱うエステや医療機関に優位性があり選択されます。上位業界のサービスと重なった場合、整体が選ばれることはまずありません。上位業界の劣化版コピーと見なされます。
迷走し手当たり次第に需要を取り入れていくうちに、曖昧で薄味なコンセプトの整体が乱立します。
・整体は隙間産業(Niche Industry)である
整体は信頼性ピラミッドの下位であり、上位業界の優位性に負けますが、それでも、整体は「社会にとって必要な分野である」と考えます。
実際、医療を含めた上位業界が万能ではない(隙間がある)からこそ、行き場を失った人やその家族が絶えず、藁にも縋る思いで整体を選びます。身体のほぐし、骨格調整等の施術に可能性を託すのです。
上位業界の隙間産業(Niche Industry)が整体です。
上位業界よりこぼれ落ちた悩みに対して一つの可能性を示すことが、整体コンセプトの明確化となります。
機械的にサービスを提供する存在とならず、患者の悩みを解決できたかに重きを置くとも言えます。
そして、コンセプトの軸を強くするのは、本人の才能ではなく、精鍛し積み重ねた技術です。才能が“アイディア”だとするならば、技術は“結果”です。
現場では、技術の凄さを説明する口よりも、悩みに対する結果が求められます。
では、私が完璧かというと、まったくの逆です。
「全身のバランスを整えて、筋肉をほぐせば何でも治るはずだ」と過信して画一的な整体をしていました。コリをほぐそうと力任せの指圧をしていた時期もあれば、迷走して、マッサージ機や健康器具を用い、大手のストレッチを真似していたこともあります。
技術が未熟な分を安易に補おうとしていました。
結局は、10年掛けてぐるっと回って一周し、山本先生が事あるごとに口を酸っぱくして言っていた “仙骨矯正”と“手当て(手による施術)”に戻りました。
映りのよい派手な技より、「単調で簡単に見える動きほど難しく、繊細で高度な技術が必要」なことに気付きました。
患者の身体が主役で、整体はサポートする立場でしかありません。他人の身体をすべて思い通りにできるとは、おこがましい考え方です。
そんな未熟な私に、家族や友人を紹介して下さったり、感謝の手紙を頂けたりと、身に余ることをして貰いました。新型コロナの下で今もなお整体を続けられているのは不思議な気分です。
もっと技術を磨き、本人の健康をサポートすることで、周りで支えているご家族、ご友人、職場の人、地域の人とともに活躍していただければ幸いです。
『ゼロより1(イチ)がいい! ゼロは永久にゼロですが、1なら前に進んでいます。』
母親の椎間板ヘルニアをきっかけにカイロプラクティックを習得することを決意する。
社会文化功労賞受賞を受賞した施術家の山本健正先生に師事する。先生の下でS.O.T、施術技術および整顔・小顔技術を修行。