◇立川市の仙骨矯正の専門院◇

整体やまつばき

整体やまつばき_symbol
アクセス
バス停
金比羅橋下車 徒歩3分
営業時間
9:30~22:00
定休(月/金・午前)
祝日は営業します。

お気軽にお問合せください

042-507-0914

でん部の筋肉の痛みを解消する施術

お尻の筋肉の痛み、歩行の違和感、尾骨痛、坐骨神経の痺れ

 対象のコースはこちら

でん部(お尻)の重要性の解説

Abstract

お尻(でん部)は、歩行、座位で重要な筋肉、骨、神経の集合体であり、かつ、上肢と下肢をつなぐ太い血管、リンパ管が通る中継点排出に関わる特殊な動きもします。

けっして脂肪の塊ではなく、人体の構造上、運動、体液循環、神経、排出で欠かせない部位となります。
 

でん部の痛みは腰痛に劣らず発症率が高く、若年層から高齢層と年齢を問わず発症します。

女性の方が痛みの発生頻度が高く、生理周期、妊娠・出産が誘発させるケースがあります。

でん部の筋肉が強い男性が痛みを発症している場合、症状が一段と深刻化している可能性があります。

でん部(お尻)の痛み
でん部(お尻)の痛み

仙腸関節痛、坐骨神経痛、尾骨痛
とも混在する痛み

<症状事例>

  • 足の付け根(お尻の深く)が痛い
  • お尻の横(サイド)の筋肉が痛い
  • お尻の骨が触れて痛い
  • 歩行で腰(とくにお尻付近)がグラつく
  • お尻の上の骨が出っ張っている

・でん部(お尻)をほぐす重要性

でん部の筋肉に痛みが発症する場合、左右のバランスが不安定、ブレた歩行時の偏りなど、“骨盤で吸収しきれない負担” がトリガーとなります。

骨盤の歪み、でん部を含めた骨盤周辺の筋肉を、正常な状態とできるが鍵となります

また、腰痛仙腸関節痛坐骨神経痛尾骨痛にも応用できるテクニックとなります。

お尻(でん部)のほぐしをセクシャルにとらえず、女性、若い年齢と問わず、幅広い対策として積極的に取り入れるべきだと考えています。

でん部(お尻)のほぐしの流れ

でん部(お尻)は脂肪である」と安易に考えてはいけません

二足歩行に特化したでん部は筋肉の塊であり、上半身からの荷重に加え、下半身を安定させる3層の強靭な筋肉(大殿筋・中殿筋・小殿筋)が大部分を占めています。

なお、でん部の筋肉は他の部位の同様に、コリが発生し、十分に機能が発揮できなくなります。

例えば、でん部が硬くクッションが機能できずにいれば、座骨神経を圧迫する痛み、仙腸関節を外圧から守れず刺激する痛みのトリガーとなります。

でん部の
状態
・殿筋の硬いコリ発生
・左右筋肉のアンバランス
・歩行機能低下     など
↓↓
でん部の
施術
・仙骨矯正、骨盤矯正
・でん部のコリのほぐし
・股関節操体(ストレッチ) など
↓↓
他の部位の
状態改善
・腰痛の緩和 ↑
・坐骨神経痛の緩和 ↑
・仙腸関節痛の緩和 ↑ など

でん部(お尻)の筋肉のほぐし

1-① 特徴的なでん部(お尻)の筋肉

でん部は大きく以下に分類して、ほぐします。

  • 臀筋(でんきん)
  • 梨状筋(りじょうきん)
  • 座骨
  • 仙腸関節(せんちょうかんせつ)
  • 尾骨
でん部の筋肉
でん部(お尻)のほぐし

ほぐし方に特徴がある

でん部は、腸骨を斜めから支える筋肉、歩行・座位をする筋肉、骨盤を構成する骨、下肢を動かす間接と、構造と複雑な動作をする部位です。

そのため、上下左右の360度から構造と動作を理解する必要があります。

寝るとき、歩行時、座位でどの骨に負荷が掛かるか、その時の筋肉はどのような状態であるかを考慮します。

例えば、寝る姿勢で痛みがあれば仙腸関節の付近、座位では座骨付近を疑うなどします。

・臀筋のほぐし

臀筋群(大殿筋、中殿筋、小殿筋)は骨盤のグラつきや歩行の安定性に関わるため、機能を戻すほぐしを積極的にすべき部位です。

大殿筋
大殿筋

お尻を大きくカバーする筋肉であり、股関節の伸展、太腿の引き上げ、骨盤の安定等、歩行から立ち座りまで様々な動作で活躍します。

大殿筋はコリが強固になり、他の部位との運動連鎖が強いため、骨盤調整、股関節の操体、および、大腿のほぐしを組み合わせる必要があります。

また、大殿筋の全体であることもあれば、太腿側、仙腸関節付近と、コリに個人差があらわれやすい筋肉です。

中殿筋
中殿筋

片足立ち、歩行にて骨盤の傾斜を制動し、股関節を補助することで身体が左右に触れないよう安定させます。ただし、腸骨の筋肉との連鎖で不明確な点が多く、未知なる役割を持つ筋肉です。

骨盤の動きと連動するコリを伴うことから、腸骨のキワや大転子付近のほぐしと組み合わせる必要があります。

腸腰筋との関連性があるとのことで、腰椎ラインをほぐすときに活用しますが、腸腰筋と中殿筋のどちらを先にほぐすかは、まだ臨床中で不明です。

小殿筋
小殿筋

中殿筋と同様の働きをしますが、動作によっては小殿筋の比重が高くなるため、骨盤、および、体幹の安定に欠かせません

ただし、ほぐしにおいて、中殿筋と小殿筋とで明確な区分けはせず、中殿筋と同様の方法でほぐしを行います。

・梨状筋のほぐし
梨状筋
梨状筋

股関節の深層筋として、股関節の機能、安定性に貢献します。必ずではありませんが、尾てい骨の痛みや坐骨神経を刺激する“突っ張り”があらわれることがあります。

梨状筋が突っ張っている場合、ほぐそうと直接的に押しても掴み引っ張っても、あまり効率的ではなく痛いだけです。

梨状筋の接触面である仙腸関節(または尾骨)か、大転子付近をほぐすことで、突っ張った筋肉に遊びをつくり緩ませます。

・尾骨のほぐし

先祖が手の代わりとしていた尻尾の筋肉、神経が残存する重要な部位です。

尾骨の筋肉が、臀筋や仙腸関節の周辺の筋肉とくっついた状態で全体的にコリ固まる、尾骨の横にゴルフボール大のコリの塊ができるなど、退化しほぼ動かないはずの部位に様々なコリができます。

周囲と尾骨の突起が戻るようにほぐしていきます。

・坐骨ラインのほぐし
座骨
座骨

歩行時と座位時では使い方が異なるなど、人間の進化で試行錯誤された形状をしています。

座骨神経や周囲の筋肉に影響を与える骨であることを意識する必要があります。

坐骨の突起が分からなくなるほどのコリが覆いかぶさる、坐骨を挟み込むようにコリができるなど、本人の歩行と座位の姿勢による差異が顕著です。

営業時間:9:30~22:00
定休日 :月/木・午前
※土日・祝日は営業します!

お問合せはこちらへ

042-507-0914