◇立川市の仙骨矯正の専門院◇
整体やまつばき
アクセス | バス停 金比羅橋下車 徒歩3分 |
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営業時間 | 9:30~22:00 定休(月・火) 祝日は営業します。 |
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”生きるためのスタミナ”とは、健康の活力であり、将来の健康の貯蓄です。
平日も休日も「疲れた」が口癖となる日々の繰り返しは、生活のクオリティーが下がるばかりです。
仕事や生活疲労、ストレスによってゼロにならず、それどころか自身のプラスアルファとなる行動(趣味、スポーツ、スクール、音楽、レジャー、仕事etc)につなげられる活力が、人生のスパイスとなります。
また、想定外の病気や怪我になったときに、再び起き上がるための貯蓄でもあります。
窮地になったとき、復活するしないの結果を左右するのは、本当につまらないことの紙一重の差です。人生を分ける数%を上げる価値は、実際に渇望する状況にならないと実感できないかもしれませんが、(お金や他力で解決できない)何よりの助けとなるのが健康の貯蓄です。
”生きるためのスタミナ”を促進、維持させるには3つの要素のバランスが大切です。
| 代謝 | 食事(飲食)、消化吸収、排出 |
| リサイクル | 肝機能、腎機能 |
| 貯蓄 | 運動機能、エネルギー・体温調整 |
アスリート体型であろうと、内臓の負担が高まったり、脂質が著しく不足していれば、3要素のバランスが崩れて生きるスタミナが減少します。
大切なのはバランスよく拡大させることです。効率ばかりを求めるとかえって遠回りとなります。
| 代謝 (Metabolism) | 古くなった細胞を処理し新しく作り替える、食べ物を分解し変化させる、栄養素をエネルギーに変換するといった働きです。 生命活動に必要な材料を生成し、自身でつくれない材料は消化吸収します。身体への命令(ホルモン分泌)も代謝なしではできません。栄養がいくらあってもエネルギーにできなければ意味がありません。 |
| リサイクル (Recycle) | 老廃物からまだ使える栄養素をろ過して再利用します。 ”生きている” だけで大量のエネルギーを消費するため、常に栄養を欲しています。そこで、約3分~5分に一回の間隔で全身の血液の老廃物をリサイクルするのが、肝臓・腎臓機能です。 |
| 貯蓄 (Save) | 運動機能の維持、エネルギー・体温調整、免疫機能の脂質などです。 運動機能がなくなると、ほぼすべての機能(思考、呼吸、消化等)が低下するため、運動を助ける筋力・関節の貯蓄が必要です。正しい量での脂質の貯蓄はスタミナの根幹となります。 |
加齢によって“生きるためのスタミナ”は自然と下がり、上がることはありませんが、将来への取り組みの有無、開始した年代次第で傾斜は緩やかとなり、健康寿命を延ばすことができます。
運動不足や肥満、暴飲暴食、生活習慣の乱れといったマイナス要因が多ければ、下がる傾斜が急になります。
逆に、運動習慣や規則正しい生活、食生活の改善などのプラス要因が多ければ、下がる傾斜が緩やかになります。
・開始年齢別差異
※生涯を90歳(年)として換算(怪我、大病なしと仮定)
60歳を過ぎた頃に
急激な老化現象のリスク
60歳を過ぎた頃に健康寿命が尽きるリスクが高まり、一度下限を下回るともはや戻れません。
人間の宿命として、運動能力がガクッと落ちるタイミング(年齢)がありますが、その前に5年~10年程度の猶予期間が存在します。
猶予期間中に「太く短く生きる」や「なるようになる」と現実を逃避した結果、不安定な生にしがみつくことになります。
老化を感じ始めてから
本格的に取り組む
老化現象を感じだしてから(50~60歳頃)本格的に取り組みをはじめ、健康寿命が尽きる時期を先延ばしさせます。
ただし、老化が進むにつれ成果がでなくなるため、長期の継続的な取り組みが必要となる。
運動能力が落ちる猶予期間から取り組みを始めることは、半分の損を受け入れることです。
何もしてこなかった前半のツケ(負債)を少しずつ払うことでやっと次の希望が見えてきます。「損を早く取り戻したい」人ほど遠回りとなります。
来るべき老化に反抗して
早期に取り組む
まだまだ身体が動く時期(30~40代頃)から本格的に取り組みをはじめ、将来の健康寿命を延ばします。
運動能力が落ちるスピードを緩やかにすることは、人生の後半でアドバンテージです。
実際、目的を持って運動・トレーニングをし続けた身体は、60代でも十分な筋力を保ち続けています。運動をしていない30代より全然動くほどです。
「将来の健康に価値を感じる」ことで前を向き続けることが大切です。
"外への力" とは、保温や保湿に代表される外界から自分の身体を守る機能です。
新陳代謝から体液循環、体温調整、脳の思考まで、あらゆる活動に必要なのは “水分”です。
常に水分を消費する乾いた陸上では、"渇きから水分を守る" ということが、生きる為の最優先事項となります。
※50Kgの女性が保有する水分量は 約30~32Kgです。対して、空気中には 6.8g(冬期)~ 30.4g(夏期)しか水分がなく、外界では常に消費されます。
人の身体は温度が一定であり栄養の宝庫です。ミクロ生物からすればリスクを冒してでも侵入し、住み付きたい場所です。
そんな外敵から24時間身体を守るため、防御設備(皮膚、体毛、リンパ等)のメンテナンスに膨大なエネルギーを使っています。
防御設備に回すエネルギーが不足すれば、ミクロの侵入に弱くなり、増殖に対して後手に回ることとなります。
"内への力" とは、食物をエネルギーに変換する、不要となった老廃物を排出する、連続稼働させないよう休ませる(睡眠)機能です。
炭水化物は8時間、高タンパク質食材(魚、肉、卵類)は12時間以上と、食物を消化しエネルギーに変換するためこと自体にスタミナが消費されます。
そのスタミナが不足すると、食欲不振や 食べれば食べるほど逆に疲れるようになります。
身体は冷蔵庫のスペースと同じように、蓄えられる容量は限界があります。
いつまでも老廃物が溜まっていたら、新しいものは置けませんし、血液やリンパ液などは渋滞を起こします。
睡眠には“眠るための体力”が必要だと言われています。
寒すぎると身体が危険を感じて眠れないように、睡眠での体内エネルギーが不足していれば、睡眠が浅くなります。