◇立川市の仙骨矯正の専門院◇

整体やまつばき

整体やまつばき_symbol
アクセス
バス停
金比羅橋下車 徒歩3分
営業時間
9:30~22:00
定休(月/金・午前)
祝日は営業します。

お気軽にお問合せください

042-507-0914

妊娠中/出産後の不調の放置によるリスク

 対象のコースはこちら

妊娠中・出産後の不調は
将来的にどう影響するのか

・Introduction(序論)

「妊娠中、または産後の不調を放置すると将来的にどう影響するのか」

出産を迎える女性や出産を経験した女性が抱えている疑問です。

この疑問に対する一つの答えが、
「出産経験のある女性患者へのヒアリング」の結果であり、産後骨盤矯正、抱っこによる三大症状、尾てい骨痛へのヒントとなっています。

 

・Method(調査の方法)

出産から3年以上経った初診の患者女性に対して、「症状が起きた契機となる出来事」を問診。

現在悩まされている症状について、「妊娠、出産が契機」と回答のあったケースを収集し、因果関係を調査しました。

なお、更年期と重なる年齢の場合は、患者本人が申告した更年期の症状、医療機関より診断があった症状を除外しています。

・Results(結論)

40歳から60歳頃にかけて、妊娠出産の影響があらわれるリスクが高まります。

  • 骨盤のグラつき、突発性の腰抜けによる歩行・運動等の違和感
  • 首、肩、腰痛、尾てい骨痛の悪化
  • 手足のむくみによる体型変化(肥満除く)
  • 更年期症状との混在


なお、高齢の初産、切迫早産など、母体負担への影響が疑われるケースがありますが、調査母数が少なく関係性への言及はできません。

・Discussion(考察)

・将来に残り続け、悪化する不調

出産から1年以内ではなく、数年後に産後骨盤矯正を希望するケースが複数あり、「出産後(妊娠中)から慢性的に続く症状を改善したいが、今さらの骨盤矯正で効果を期待できるか」という趣旨でした。その出産後(妊娠中)から慢性的に続く症状こそが注目すべき点となります。

出産後は女性ホルモンが減少し、開いた骨盤が元に戻るなど、時間の経過とともに元の身体に自然と戻りますが、そのプロセスで解消されない症状は将来にわたって潜在化する可能性が高いといえます。

当初   将来
骨盤のグラつき
突然腰が抜ける
歩行、運動時の
バランス的な違和感等
首・肩・腰痛 猫背の悪化、四十肩、
急性腰痛の繰り返し等

【事例】
骨盤のグラつき、腰抜けを経験した女性が、子どもが大きくなり育児がひと段落つく40代後半からちょっとした運動をはじめることが多いのですが、そのタイミングで、左右にぶれる、転びやすいなどバランスの違和感に気付きます。

最初は単なる体力不足と自己判断しますが、運動を続けても一向に安定しない腰回りに違和感を覚えるようです。とくに腰抜けは突然起きるため、不安が大きいです。

悪化した首、肩、腰の痛みは、子どもを抱っこしなくなった段階に移ってもそのまま残り続け、姿勢の悪化からギックリ腰まで、様々な症状を発症させるリスクを高めます。

ただし、明確なタイミングの線引きはなく、コップから水が溢れるように、ある日を境に顕在化していきます。

・肥満体型として勘違いする

出産後の体型を戻そうとダイエットに励む女性は多いですが、そう訴える女性の中には、産後にむくみが悪化し、そのまま定着することで体型が変化していることがあります。

一見すると肥満との差が分かりにくのですが、皮膚に遊びがなくなって張っている、水風船のような感触などの特徴があります。

ただし、実際に肥満している場合があるため、悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪の数値を確認ください。

・更年期と混在する症状

更年期の時期と産後の不調が顕在化した時期が重なった場合、症状が混在し不調の解消が難しくなる傾向にあります。それほど、更年期の症状は多岐にわたり、また類似しています。

とくに高齢出産した女性は育児中に更年期となることから、更年期の認識が遅れることがあるため、医療機関での客観的な判断が大切です。

めまい、動悸、頭痛、肩こり、腰や背中の痛み、関節の痛み、冷え、しびれ、疲れやすさ

更年期 類似性
めまい、動機
頭痛
肩こり
腰や背中の痛み
関節の痛み
冷え
慢性疲労

営業時間:9:30~22:00
定休日 :月/木・午前
※土日・祝日は営業します!

お問合せはこちらへ

042-507-0914