◇立川市の仙骨矯正の専門院◇

整体やまつばき

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1.筋力テスト(Arm Fossa Test)の重要性

1-1 筋力テスト(Arm Fossa Test)とは

筋力テスト(Arm Fossa Test)

筋力テスト(Arm Fossa Test)は、名称のとおり、患者の腕(Arm)とくぼみ(Fossa)を組み合わせた反射テストです。

仙腸関節のズレ、内臓の疲れ、アレルギー反応等、幅広く応用できるテクニックです。

 

身体は神経を通して微量の電気信号を送り、筋肉や内臓を動かしています。

テストでは、筋肉と内臓が反射するポイントに意図的なストレスをあたえます。ストレス付加前と後を比較し腕の反射(電気信号の乱れ)の変化の有無を確認します。

例えば、腸の調子では、患者のおへそに指による一時ストレスを加え、腕の反射をチェックします。

  腕の反射 判断
一時的な
ストレス
変化なし とくに問題なし
変化かあり 疲労、不調、疾患、障害の疑い

 

なお、検査手法は異なりますが、患者の指の開閉を使った「O-リングテスト(O-Ring Test)※」と類似した反応が得られます。

※O-リングテストは、英訳、日訳含め解説マニュアルが多数出版されていますので、詳細はそちらで確認ください。

1-2 正しい矯正位置を探る

仙骨矯正で目指すべき、正しい矯正位置は以下のとおりです。

№ 順位 正しい位置 テスト
1 仙腸関節 左右上下の4点が均等になる 〇
2 筋肉 反射の遅れ、強弱の変化がない 〇
3 内臓 〇
4 骨盤 骨盤のひねりが緩和できる ー
5 腸骨の高さが左右で揃う ー

 

骨盤は目視による確認が行えますが、仙腸関節、筋肉、内臓は目視で確認するのが難しい部位となります。

そのため、Arm Fossa Test を用いて、目視では確認できない部位の正しい位置をチェックします。


ただし、自律神経の乱れ症状が強くあらわれている場合、Arm Fossa Test の結果に誤差が生じる可能性があります。反射が強くなっていたり、全体的にバラつきがでているときは注意が必要です。

2.筋力テスト(Arm Fossa Test)の手順

2-1 腕(Arm)の位置調整

Arm Fossa Test の「Arm」では、腕の位置取りが大切です。

「腕を同じ位置に保つ」という命令が脳から腕の伝わると、筋肉の力加減を自動調整し、維持するための情報を無意識下で記録します。

その無意識の記録を元にするのが Arm Fossa Test の技術です。

患者の腕が力んだ状態であったり、腕の角度が斜めでは、テスト結果が正しくあらわれず誤差が生じます。

  対象 手順
(1) 患者 手のひらを内側に向ける、握りこまない
(2) 腕の角度を90度し、肘を伸ばす
(3) 施術者 (患者の)手首に近い位置を持つ

 

2-2 くぼみ(Fossa)の位置

大きく仙腸関節(鼠径靭帯(そけいじんたい))と内臓のくぼみをチェックします。

くぼみ(Fossa)位置は、自身の身体が勝手に動くまで繰り返して覚えなければなりません。

・鼠経靭帯のチェック

腸骨に沿い、鼠径靭帯ポイントのくぼみに指1本分の圧を加えます。

  部位 備考
仙腸関節 鼠径部(右)上下2箇所 左右上下
4箇所
鼠径部(左)上下2箇所

 

・内臓のチェック

内臓ポイントのくぼみに指1本分の圧を加えます。

自律神経のみ反射が逆転する点に注意しましょう。

  部位 位置
心肺系 心臓 鎖骨下(左端)
冠状動脈 胸骨体(左)
肺 鎖骨中央(左右)
神経系 自律神経 胸腺上
肝機能系 肝臓 第10肋骨(右)
鎖骨下(右端)
胆のう 胆のう上
胃腸系 胃 胃上
すい臓 第10肋骨(左)
小腸 へそ
大腸 直腸上
生殖系 子宮・卵巣 子宮・卵巣上
前立腺 男性器上

 

・筋肉のチェック

筋肉のコリ、症状のある患部に対して圧を加えます。

定まったポイントというより、関節や筋肉単位で反射をテストします。
 

2-3 筋力テスト(Arm Fossa Test)の実施

患者のくぼみに圧による若干のストレスを与えつつ、腕を引きます。

正常な反応(反射)ならば、腕は本来の力を保ったままであり、±がゼロの状態です。

マイナスな反応(反射)ならば、位置が保てない、反射が遅れる(lag)、逆に+側に反応するなどがあらわれます。

  対象 手順
(1) 施術者 鼠径靭帯のくぼみに圧を加える
(2) 患者 腕を曲げずに頭の方へ引く
(3) 施術者 圧を加える前後の変化を確認する
※力が強い(+)、力が弱い(-)
(4) (1)~(3)を鼠径部上下4箇所分繰り返す
(5) 4箇所中1箇所以上に変化があれば、
仙骨矯正の対象とする

※カイロプラクティックの指標は2箇所ですが、当院では4箇所の均衡を保つ目的で1箇所以上を推奨しています。

3.調子把握のポイント

筋肉テストのポイント

身体の状態を把握することは、仙骨矯正の基本技術です。

反射は、強くあらわれればよいわけではありません。

回復時には反応が鈍くなり、行動時は反応が鋭くなるのが基本のバランスだからです。

そのため、通常時はどちらにも傾けるプラマイゼロが理想とされています。
 

反応が強すぎれば余分な体力を消耗しますし、反応が弱すぎれば十分な行動ができません。
 

3-1 鼠径部のポイント

仙骨矯正の基準となるポイントであり、鼠径部の左右上下の4箇所をチェックします。

4箇所が均等になる位置が身体を安定させる位置であり、仙腸関節の負担が一番少ない位置取りとなります。
 

3-2 内臓のポイント

胃腸、心臓、肝臓など、内臓ごとにチェックポイントが存在します。

内臓に老廃物が蓄積していたり、負荷の蓄積等があると、反応(反射)が鈍ります。

また、内臓はお互いに助け合う性質を持っており、調子が落ちている他の臓器をサポートします。一見すると調子が安定していても、実は不安定な状態であるということです。

例えば、胃が疲れているときは腸が普段より働いてフォローします。しかし、本来の稼働率を超えて働くことで無理がかかります。
 

3-3 生殖器のポイント

女性は恥骨を支点とし、そこから子宮や卵巣のポイントを指で測ります。

男性は恥骨を支点とし、その上にある男性器を手のひら全体で覆うようにして測ります。
 

とくに女性器は、閉経後に役割を失っていると思われていますが間違いです。

リンパ循環の維持などで、生涯何らかの形で貢献し続けていることが考えられます。

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