◇立川市の仙骨矯正の専門院◇
整体やまつばき
アクセス | バス停 金比羅橋下車 徒歩3分 |
---|
営業時間 | 9:30~22:00 定休(月/金・午前) 祝日は営業します。 |
---|
お気軽にお問合せください
才能よりも
下地づくりを重視する
運動能力に対する考え方として、“才能の比重”に捕らわれすぎています。
確かにトップアスリートに才能は必須ですが、スポーツ人口からみればほんの一握りしかおらず、大部分が標準的な才能と正しい練習で活躍できる範囲です。
学生や市民スポーツであれば、「練習をきちんと積めば、誰でも活躍できる」レベルに達します。
では、練習量をひたすら頑張ればよいかというと、それは誤った認識です。
身体の耐久力と回復力は、骨格、年齢、性別で上限がある程度決まっています。若さや筋肉量を過信すると怪我を繰り返します。
また、ぎこちない動きに代表される「余計な」「力んだ」動作がいつまでも残る場合、元々の骨格・筋肉の歪みが影響し、練習の質を下げている可能性があります。
上記を防ぐには、練習に有利な下地づくりが大切です。
怪我をせずに練習を継続できる下地、正しい技術(フォーム)を身に付けられる下地の有無が、数ヶ月、数年、数十年と重なることで覆せない大きな差となります。
とくに学生は、数年先を見通した練習を想像する(想像させる)ことが、競技力の差となります。
■練習に有利な下地 | |
① | 運動による関節・筋肉への負担を減す下地 |
② | スポーツ疲労から回復できる下地 |
③ | 運動連鎖がスムーズに行える下地 |
そして本題ですが、下地づくりに活用できるのが、“仙骨”です。
スポーツの際に、無意識に偏った動きをしてしまうことは自然です。
利き手、利き足を頻繁に使いますし、右・左の回転に差がでます。自分では気づきにくい、歩き・走りでも片足が強いことがざらです。
そして、それらの偏った動きを是正するのが練習ですが、残念ながら、偏った動きが正される前に怪我をすることが多いです。
とくに、関節に影響がでた場合、状況が長引きます。
仙骨矯正により、偏った動きの根本となる「重心位置」「骨格バランス」を改善させます。
それが、関節・筋肉への負担を減らす下地となり、怪我無くスポーツを楽しめることにつながります。
疲労回復には、休息が重視されますが、同じ時間を休んだとしても、個人で差がでてしまいます。
それは、回復の根本である睡眠、消化、血行に差があるからです。さらに突き詰めれば、自律神経の調子となります。
例えば、アスリートの不眠、胃腸の弱さ、むくみ症状(血行不順)は、比較的よく見られる傾向となり、回復阻害の大きな問題です。
仙骨矯正は、自律神経の復調に利用できます。内臓を活性化させるというよりは、Neutral(中立)に合わせることで、自律神経のON、OFFに正しく反応できるように促します。
それが、回復できる下地となり、スポーツを長く続けられるサイクルにつながります。
スポーツで大切なのは、身体の使い方です。そのため、正しい“フォーム(Form)” (一連の動作)が、競技力を見定める基準となります。
そのフォームの元となるのは、運動連鎖です。筋肉を連動させてパワーアップさせ、反射から行動までを加速させます。
なお、名前のある技は、運動連鎖と密接に関係しています。例えば、テニスのスマッシュ、バスケットボールのドリブル、サッカーのシュートなど、技があるスポーツ全般です。
仙骨矯正は、運動連鎖の起点である仙骨を整えます。
起点の仙骨を通らない動作はまず存在しないため、運動連鎖の下地となり、正しいフォームづくりに効果的です。