◇立川市の仙骨矯正の専門院◇

整体やまつばき

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Stress causes Body physique strain

自律神経の回復を促す整体

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自律神経を回復(復調)させる

1.自律神経を回復を促す整体とは

自律神経は、Autonomic Nerves の名称のとおり、身体が自動でコントロールをする神経群です。

・メンタルのみが自律神経不調の原因ではない

もし、不眠、頭痛、疲労感等が、メンタルストレスのみで起きていると考えているならば、それは誤解です。

メンタル起因では、ストレスを受けた脳の不調により命令系統が狂い、自律神経が乱れるプロセスを疑います。

しかし、メンタルのみのでは、フィジカル起因によって自律神経が乱れるプロセスを見逃しています。

自律神経は、身体の疲労、痛み、または環境変化(気温、湿度)などを素早く察知して、フィジカルをコントロールしますが、身体の不調が多すぎると、対処すべき情報量の過多でパンクしてしまいます。

例えば、首肩の痛み、内臓不調、低気圧、体温の変化、排尿(排便)の信号を自律神経が処理しきれなければ、本来は必要ないづれかの対処が不十分になります。
 

・自律神経は、自らが優先する症状にこだわる

マイナス要因を嫌がり自律神経が働いている場合、それは正しい反応です。

自律神経は正常であり、彼らが執着する要因により意図的な症状があらわれているケースがあります。

例えば、気温が寒すぎるときの反応として、毛穴を引き締めるだけでなく、身体を震えさせたり、寒さを痛みに変換したりします。

これらは、本人が求める対処の優劣には従わず、自律神経が主体的に判断した優劣を優先します。

本人が「肩が痛くとも気にするな」と考えたところで、自律神経側が最重要事項とすれば、肩の痛みにリソースを割くことになります。

自律神経のリソースは無限ではないため、ある症状にこだわり過ぎる時間が長引くほど、自律神経の配分バランスが乱れていきます。
 

フィジカル側からの
自律神経の回復

不調の過多による自律神経のパンクするケース、自律神経がこだわる症状にリソースを割きすぎるケース、そのいずれにおいても、自律神経の乱れを誘発させます。

最初は軽く考えていた首・肩コリの放置が、結果として自律神経を狂わせる大事に発展することがあるのです。
 

自律神経の回復を促すには、初期段階か、または、中期から末期段階に発生したフィジカル面の問題を見定め、将来の悪循環を断つことが求められます。


2.自律神経の傾向のチェックポイント

自律神経は、人間の動作、反射行動をコントロールします。

才能あるスポーツ選手が試合でパフォーマンスを発揮できない理由は、メンタルの問題だけでなく、自律神経が活性化するピークを試合時間に合わせられていないことがあります。

一流の選手ほど、日々の生活リズムから自律神経を逆算し、パフォーマンスがでるように調整しています。

・自律神経の乱れからはじまる身体の歪み

人間は歩行動作を一つとっても、筋肉と関節の微調整の連続です。

一歩ごとに自律神経が働き、様々な微調整と命令によって歩行が成り立っています。

同じ動作の繰り返しにみえますが瞬間の一回限りの動作であり、その次は類似した新しい動作を行っているのです。
 

しかし、自律神経が乱れるとだんだんと動きに誤差が生じるようになり、身体の歪み引き起こします。

さらに、本人のイメージとコントロールがズレた分だけ余計な負担が生まれ、頻度がさらに増えていきます。

身体の歪みから、自律神経の乱れが確認できるということでもあります。
 

身体の歪みによる
自律神経のチェック

段階にもよりますが、自律神経の乱れが起因となって、身体の旋回、左右の手足の不均衡、骨盤のひねり、関節の動きと様々な部分の歪み症状が顕著化してきます。

・チェックポイント

身体の歪み 自律神経の傾向
肩が左右どちらかに捻られている 生活環境で過敏な反応を示す
手足の左右の不均衡が大きい 調子の強弱が激しく、不安定
骨盤の腸骨の高さの不一致
顔骨の歪み・左右不均衡 環境変化、気圧の変化に弱い
反応の遅れ(筋力テスト) 調子の良し悪しに一貫性がない

ストレス実験から考える
「ストレス耐性」

電気ショックを与える

犬を使った有名なストレス行動実験があります。
 

まず最初に特定音の有り無しに分けて、犬へ電気ショックを与えます。

【パターンA】音への刷り込みなし

  • 特定音を鳴らさずに突然電気ショックをあたえるようにする。

【パターンB】音への刷り込みあり

  • 特定音が鳴ると電気ショックをあたえる行為を繰り返し、特定音=電気ショックという刷り込みを行なう。

そして次に、仕切りで半分に分けた箱にAとBの犬を入れ、スイッチを押すと片方の床にのみ電気が流れる仕組みをつくりました。

Aは特定音を鳴らさず電気ショック、Bは特定音を鳴らして電気ショックという、同じパターンで行いました。

パターンAでは、

最初こそ驚いて走りまわり、仕切りを飛び越えて電気が流れていない床に逃げ込みました。

しかし、実験をくり返すうちに回避方法を学習し、電気ショックを感じると平然と安全地帯に入りこむようになりました。

パターンBでは、

最初こそ同様に走りまわりましたが、電気ショックが続くにもかかわらずその場に伏せて鼻を鳴らすだけでした。

以降は回避をあきらめてしまい、一切の抵抗する素振りはみせませんでした。

・実験の結果

  音の刷り込み 結果
A 特定音なし ストレス(電気)から逃れる
B 特定音あり ストレス(電気)に屈する

 

ストレス耐性は強くならない

この電気ショック実験は、屈服の合図(脅しの合図)を刷り込まれると、ストレスへの対処をあきらめ絶望で行動できなくなり、目の前に簡単な解決策があっても見逃してしまうということです。
 

人間も同様の傾向があり、「本人が思い通りにならない」と感じ屈服している場合、ストレスを回避する行為が正しくできなくなります。

例えば、仕事前の朝礼で社訓を唱和することなどが事例にあたり、仕事がうまくできているときはプラスに働くかもしれませんが、マイナスの時はストレスへの屈服に作用します。
 

また、「ストレスに強くする」という名目で意図的な高ストレスをかける訓練(研修)をさせることはまったくの逆効果です。

今回の実験に照らし合わせれば、電気ショックに強くするようなもので、短絡的な思考者の自己満足に過ぎません。

高ストレスで屈服させるだけで、精神的な弱さの克服には一切繋がっていません
 

私たちがストレスを抱える人にやるべきことは、安全地帯に逃げ込む方法があるという事実を伝えることです。

助けるにも、助けられるにも、“場所”が大切です。

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