◇立川市の仙骨矯正の専門院◇
整体やまつばき
アクセス | バス停 金比羅橋下車 徒歩3分 |
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営業時間 | 9:30~22:00 定休(月/金・午前) 祝日は営業します。 |
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妊娠中の女性は体重が増加しますので、その増加体重の目安を知っておくことが大切です。
妊娠全期間を通して増加する体重が “推奨の体重増加量”の範囲ならば、妊娠中リスクが軽減されますし、産後のリスクまでも軽減することができます。
一人目の出産では余裕がないために意識しにくいかもしれませんが、二人目、三人目ならばスムーズに過ごす目安になります。
体重増加量が著しく少ない場合(↓↓)
【妊娠中】低体重児分娩や切迫流産、切迫早産 のリスク
【産 後】産後の慢性疲労、骨格の歪み、首・肩こり のリスク
体重増加量が著しく多い場合 (↑↑)
【妊娠中】前期破水や妊娠中毒症、分娩時の出血量過多 のリスク
【産 後】産後肥満、産後のむくみ、腰痛 のリスク
・妊娠全期間を通しての推奨の体重増加量
女性の体格 | 基準BMI | 推奨体重増加量 |
低体重(やせ) | 18.5 未満 | 9~12kg (上限付近が推奨) |
ふつう | 18.5 以上 25.0 未満 | 7~12kg (下限付近が推奨) |
肥満 | 25.0 以上 | 個別 (おおよそ5kg内) |
※1 厚生労働省・統計『妊産婦のための食生活指針』を参考
※2 BMI: 体重(kg) ÷ (身長(m) × 身長(m) )
【BMIの基準】
18.5未満 :低体重
18.5以上25.0未満:普通体重
25.0以上30.0未満:肥満(1度)
30.0以上35.0未満:肥満(2度)
35.0以上40.0未満:肥満(3度)
40.0以上 :肥満(4度)
産後は心のトラブルばかりに目が行き、身体的なトラブルは「育児が大変なのだから当たり前」問題から目をそらす傾向があります。
虫歯を放置しておけば悪化するのと同じで、産後の身体不安も早めにケアするべきです。
「体調やバランスの崩れた身体を元に戻したい」という要望を受けています。確かに、出産を契機とて不調を感じているかもしれませんが、それが根本的な原因ではありません。
考えてみてください。産前(妊娠前)は不調もなく、バランスの整った身体だったのでしょうか。元々不調の要因を持っており、出産によって症状が強くあらわれてきた場合が多いです。
産後の骨盤矯正は身体を元に戻すだけでなく、もっと良いものに身体を作りかえるチャンスと捉えていただければ幸いです。
初経を迎える10~12歳ごろから女性ホルモンを分泌しだし、20代になると卵巣機能が成熟して分泌が活発になります。
20~30代前半でピークを迎え、妊娠・出産に最も適した時期だとされています。
30代後半からはピークを越えて下り坂となり、妊娠・出産に何らかのハンディを抱える可能性があり、さらに年齢を重ねるにつれ確率が上がっていきます。
そして、卵巣機能が衰え、閉経を迎えるのが50代後半からです。そのため、何歳で出産するかで女性が抱える悩みに差がでてきます。
ただし、初産か二人目以降かの身体的な差は大きいため、基本的には初産後の経過での表記となります。
基礎体力があるため、骨盤矯正を基軸とした美容面の悩みが主です。また、月経の再開に向けて身体を準備しておくことで、スムーズな二人目以降への計画が立てやすくなります。
なお、痛み症状がでるケースでは、10代から猫背や肩・腰痛などの不安材料を内包している可能性があります。
出産適齢期の終盤にあることで必要以上にプレッシャーに感じ、妊娠中からストレス性の不調に陥りやすい年代です。
生理不順や過去の子宮・卵巣系の疾患を経験する女性はこの傾向が顕著であり、出産後の不調がいっきにでることがあります。
とくに、30代後半の初産では、早めの産後ケアでリスクを軽減させましょう。
産後の骨盤の戻りや調子の安定には女性ホルモンが大きな役割を果たします。しかし、ピークを過ぎた子宮・卵巣の衰えにより、戻りや安定が遅れます。
初産か二人目以降かでの差は大きく、初産では産後ケアをより意識する必要があります。
尿漏れや生理の再開がない、骨盤がガクガクする感覚がある場合は要注意です。
恥骨と仙骨の間は赤ちゃんが通るときに、靭帯を含め大きな負担を受けます。
産後の女性が気にする部位にちょうど仙骨が当てはまります。
出産後の理想の姿を想像してみます。
ドラマにでてくるような白っぽいきれいな服で公園のベンチに座り、ベービーカーを前に夫婦で微笑む姿。
ベビーベットで寝ている赤ちゃんをみながら、子守唄を歌う姿。
実際に子育てに直面した方なら、そんな余裕はほとんどなく慌ただしく日々が過ぎることをご存じだと思います。
そして、出産後の女性は「子育てに専念」することが美徳であり、「母になっても綺麗でいたい」と考えること事態が野暮であり、非常識であるという昔ながらの考えに直面します。その考えにただ従ってしまうと“育児の自己犠牲”が当たり前になってしまい、極端に言えば、女性は家庭、男性は仕事に行きつきます。
女性は自立している姿が一番生き生きとしています。
自立には、社会では“女性”としての面もが求められ、家庭では“母”としての活躍が求められます。
しかし、器用に「二重の面(顔)」を使い分けるというのは重いストレスですので、どちらか一方に気持ちが偏りがちです。
不器用に、愚直に。
社会(仕事)と家庭を分けて、どちらかのバランスに偏らせると自立から遠ざかります。
できないこと探し不満探しとなり、その場に留まってしまうからです。
(自分の重りの数を毎日数えるえて過ごすようなもので、発展がありません。)
「今やった方が将来のプラスになる」と考えるのならば、子供が大きくなってからと考えるのではなく、公共機関だって、パートナーだって、親だって、周囲でさえも遠慮なく利用して、“今”実行に移してしまうことが大切です。
スマートにではなく、不器用でも愚直に挑戦している姿を見せられれば、周囲の誰かが協力してくれます。ただ、歩いていない人には手を貸したくないものです。
“女性として” と “母として” がどちらも尊重され、“自分として” になれれば幸いです。