◇立川市の仙骨矯正の専門院◇

整体やまつばき

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仙骨矯正・カテゴリー2
(仙骨後頭骨テクニック CAT2)手順

S.O.T  CAT2(Sacrum Occiput Technique : Category 2)

S.O.T CAT2 の手順

1.S.O.T CAT2 の全体の流れ

【英名】Sacrum.Occiput.Technique: Category 2
 

<左短下肢用のブロック配置>

  1. 患者を仰向け寝状態(Supine)にし、骨盤が全部収まる位置にボードを配置する
     
  2. 短下肢側のブロック(Short leg block)をの腸骨稜(iliac)の下にブロックの半分を90度に入れる。仙腸関節を水平に持ち上げるイメージ。
     
  3. 長下肢側のブロック(Long leg block)は大転子に合わせ、45度に入れる。仙腸関節を斜め下から持ち上げるイメージ。

 

※腸骨を水平、大転子を斜め下より両側から持ち上げて、仙腸関節の左右のズレを矯正するが、目視では矯正位置を判別できないため、筋力テスト(Arm Fossa Test)を用いる必要がある。
 

CAT2を上から
仙骨矯正

左短下肢の仙骨矯正

骨盤とブロック
SOT_カテゴリー2_矯正位置
ブロックのみ
SOT_カテゴリー2_ブロック

2.S.O.T CAT2 の詳細手順

2-1.身体の歪みのチェック

仙骨矯正の前提として、身体のバランスの歪みがどのカテゴリに属しているのかを判定し、そのカテゴリーに属した矯正法を用いなければなりません。

身体のバランスの歪みは CAT1~CAT3に分類され、カテゴリーが進むにつれて前後左右の歪みが顕著になります。

※基準となるCAT2の矯正をまず実施することが推奨されます。
 

バランスの歪みの分類(カテゴリー)

  • CAT1(Category One)

 ↓

  • CAT2(Category Two)

 ↓

  • CAT3(Category Three)
     

2-2.仙骨矯正の下準備(手足の調整)

① 基準は 短い足を"Short Leg"、長い足を"Long Leg"


足の長さを測り、短い方を"Short Leg(短い足)"、長い方を"Long Leg(長い足)"とします。

仙骨矯正では、左右の足の長さによってS.O.Tブロックの使い方が異なります。

そのため、足の長さを正確に測定できる技術が不可欠です。両足を軽く牽引した状態で合わせ測定します。

なお、Short Leg(短い足)側が基準足となりますので、メモなどをし基準足を忘れないようにしましょう。
 

② 足の長さをそろえる


左右の足の長さがそろっていないのならば、足のバランスが整っていない状態だと言えます。

Short Leg(短い足)側の上後腸骨棘(じょうこうちょうこつきょく)周辺の筋肉を緩め、短さの原因である突っ張りを取り除くことで、足の長さをを調整します。

※仙骨矯正で足の長さが整うとマニュアルにはありますが、事前に足の長さをそろえることをお勧めします。
 

③ 手の長さをそろえる


足と同じように、左右の手の長さを図ります。

短い方を"Short Arm(短い手)"とし、短い方の腸骨稜(ちょうこつりょう)の上の辺りを緩め、手の長さをそろえます。

2-3.仙骨矯正の下準備(骨盤の矯正)

① 股関節の操体(Long Leg ⇒ Short Leg


Long Leg(長い足)から操体をかけ、股関節の可動域を確保します。

なお、Long Leg(長い足)とShort Leg(短い足)で内回りと外回りが異なりますので、注意が必要です。
 

② 骨盤の開閉を矯正


骨盤の歪みがある場合、開閉の力が左右の足で均一ではありません。

開閉の力が左右で均一になるよう矯正をかけます。
 

③骨盤の左右の高さを矯正


腸骨の高さが左右で違う場合、骨盤を左右に倒した時に"倒しやすい方(逆に、倒しにくい方)"が存在します。

左右に倒したときに、両側が倒しやすくなるよう矯正をかけます。

※基本的に倒しやすい方へ骨盤は傾斜しています。

2-4.仙骨の矯正位置をテスト

筋力テスト(英名:Arm Fossa Test)で、本人の筋力の反射によるテストを行います。

仙骨のズレの確認と合わせて内臓の調子をテストし、"仙骨の矯正位置"の基準を把握します。

2-5.S.O.Tブロックによる仙骨矯正

Short Leg(短い足)側の腸骨の下に90度にブロックを配置し、
Long Leg(長い足)側の大転子の下に45度でもう一方のブロックを配置します。

このときに左右の腸骨の高さ(仰向け状態)を平行にし、骨盤のひねりも合わせて矯正します。
 

筋力テストをもう一度行い、仙骨のズレが解消される位置であることと、内臓の調子が上がる位置であることを確認します。

※筋力テストの結果が変わらない場合はS.O.Tブロックの位置を変え、もう一度矯正をやり直します。

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