◇立川市の仙骨矯正の専門院◇

整体やまつばき

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金比羅橋下車 徒歩3分
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9:30~22:00
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“生きるためのスタミナ” で生活を充実させる

“生きるためスタミナ” とは?

”生きるためのスタミナ”とは、仕事や生活疲労、ストレスによってゼロにならず、それどころか自分自身にプラスアルファとなる行動につなげられる活力です。

平日も休日も「疲れた」が口癖となる日々の繰り返しでは生活は充実しません。

充実にむけた趣味、運動、スクール、音楽活動、副業、勉強 etc ができる身体と精神の状態を手に入れましょう。
 

アスリートでも、生きるスタミナが弱い?

アスリートの身体能力があれば、生活が充実するとは限りません。生きるためのスタミナは、運動能力のみで構築されていないからです。
 

確かに身体を高いパフォーマンスで動かすことはプラスに働きます。

しかし、回復速度、自律神経のON・OFF、ストレス耐性といったフィジカルでカバーできない要素が存在し、アスリートであろうと一般人と変わらず、同じようにスタミナ不足で悩んでいます。

例えば、栄光の陰で、自律神経がボロボロとなって引退するアスリートは珍しくありません。

そのため、“生きるためのスタミナ”だけに注目するならば、男女差や体格差に左右されませんし、必ずしも若者が有利だと限らないのです。

 

・燃費効率と回復効率

効率を下げるマイナス要素を、日々の生活の中から減らしていく考え方が大切です。

筋力トレーニングで補える要素は、全体のほんの一部分にもかかわらず、トレーニングですべてを解決しようと安易に考えるから失敗します。

無駄なエネルギーを消費せず(燃費効率UP)、回復にエネルギーを回せる(回復効率UP)身体づくりには、古人の教えのとおり、身体を鍛えるだけでは駄目です。

分類 燃費
効率
回復
効率
身体 脂肪(肥満)による体重増加
筋力(トレーニング)による筋量増加 ↑↑
骨格バランスの歪み
内臓不調
排出(排便,排尿等)
生活 暴飲暴食
ストレス
不眠

 

・生きるためのスタミナをUPしましょう!

人生は有限です。誰もが終わりが訪れます。

ただし、人生の最後に「何ものにもなれなかった」としても、何かになろうとした痕跡は最大限評価されることです。
 

生きるためのスタミナがあれば、仕事をしようが、家庭がいようが、年を取ろうが、できる事が必ず残ります。

充実した生活の活力ともいえ、健康寿命と同列に重視しています。

 

<“生きるためのスタミナ” を育む素材>

  1. 代謝の向上
  2. 外への力と内への力の安定
  3. 全身バランス
  4. ホルモンバランス

1.健康維持に大切な ”3種類の代謝”

代謝は、現状維持を目的に働きますが、加齢により自然と下がります。

肥満や暴飲暴食、生活習慣の乱れといったマイナス要因が多ければ、下がる傾斜がきつくなります。

逆に、運動習慣や規則正しい生活、食生活の改善などのプラス要因が多ければ、下がる傾斜が緩やかになります。

新陳代謝

細胞を新しく生まれ変わせる源

古くなった細胞や老廃物を処理し、新しく身体へとつくり替えることです。

役目を終えた細胞を新しい細胞と置き換える作業を生涯延々と繰り返します。

エネルギー代謝

栄養素をエネルギーに変換する仕組み

人間は ”生きている” だけで大量のエネルギーを消費します。高カロリーの食べ物を美味しく感じるのは身体を守る本能です。

・基礎代謝(60~70% 消費)
・生活代謝(20~30% 消費)
・食事誘導(10% 消費)

物質代謝

食べ物を分解し、必要な形に変化させる

食べ物は、吸収しやすい形に分解し変化させる必要があります。ご飯は炭水化物に、魚や豆類はたんぱく質に変化させます。

食べ物を分解し変化させることは生物の驚くべき能力です。さらに人間は、料理によって分解を補助する知恵があります。

・老化が始まる前の取り組みが大切

「何歳からでも遅くない」という耳障りの良い言葉がありますが、現実はそう甘くはありません。

まだまだ身体が動く段階(老化を感じる前)から健康寿命に対する取り組みをはじめた方が、人生の後半戦で有利になります。

身体に衰えがあらわれて(老化を感じて)から健康寿命を延ばす取り組みをしても、手遅れではありませんが、取り組みと成果が釣り合わなくなります。

10代なら1の努力で2倍、20代なら1で1.5倍の成果が返ってきます。30代なら1でやっと0.8~1倍、40代なら多くて0.6倍ほどです。どんどんとゼロに近づいていき、成果が伴わなくなります。

例えるなら、同じ仕事をして、10歳の子が2000円の対価を貰えるのに、60歳の人は250円の対価しか貰えなくなります。
 

だからといって、何もしなければゼロのままで、老化のスピードがどんどん加速し、健康寿命があっという間に尽きてしまいます。

取り組み開始と健康寿命の推移

開始年齢別差異
 ※生涯を90歳(年)として換算(怪我、大病なしと仮定)

老化は、「自然に起きる回避できないもの」と「過去の行い(結果)から起きるもの」に分かれます。

前者は受けいれるしかありませんが、後者は取り組み次第で回避・軽減できます。

◆生涯の取り組み無しパターン
太く短くの図

60歳を過ぎた頃に
急激な老化現象のリスク

60歳を過ぎた頃に健康寿命が尽きるリスクが高まり、一度下限を下回るともはや戻れません。
 

動物の宿命として、運動能力がガクッと落ちるタイミング(年齢)がありますが、実は、5年~10年程度の猶予期間が存在します。

当ケースの場合、猶予期間中に「太く短く生きる」や「なるようになる」などと、現実逃避した受動的な行動を行いがちです。

「健康寿命を失ってから何十年と生きる」ことを恐れるべきだと思います。


◆老化を感じてから取り組むパターン
老化を取り戻す図

老化を感じ始めてから
本格的に取り組む

著しい老化現象を感じだしてから(50~60歳頃)本格的に取り組みをはじめ、健康寿命が尽きる時期を先延ばしさせます

ただし、老化が進むにつれ成果があらわれにくくなるため、長期の継続的な取り組みが必要となる。
 

運動能力が落ちる猶予期間から取り組みを始めることは、半分の損を受け入れることです。

まず運動を何もしてこなかった前半のツケ(負債)を少しずつ払い、それからやっと次の希望が見えてきます。

「損を早く取り戻したい」人ほど遠回りとなり、取り戻せずに泥沼にはまります。


◆将来を見据えて取り組むパターン
老化に反抗する図

来るべき老化に反抗して
早期に取り組む

まだまだ身体が動く時期(30~40代頃)から本格的に取り組みをはじめ、健康寿命が尽きるその日に備えます
 

運動能力が落ちるスピードを緩やかにすることは、人生の後半でアドバンテージなります。

実際、目的を持って運動・トレーニングをし続けた身体は、60代でも十分な筋力を保ち続けています。運動をしていない30代より全然動くほどです。

「運動ができなくなる日は 今日じゃない」と前を向き続けることが大切です。


2.外への力と内への力を向上させる

外部代謝と内部代謝
外部代謝と内部代謝

外への力(体温、免疫力)
内への力(疲労回復、排出力) 

・外への力(保湿,保温,外敵)

"外への力" とは、保温や保湿に代表される外界から自分の身体を守る機能です。

・保湿、保温

新陳代謝から体液循環、体温調整、脳の思考まで、あらゆる活動に必要なのは “水分”です。

常に水分を消費する乾いた陸上では、"渇きから水分を守る" ということが、生きる為の最優先事項となります。

※50Kgの女性が保有する水分量は 約30~32Kgです。対して、空気中には 6.8g(冬期)~ 30.4g(夏期)しか水分がなく、外界では常に消費されます。

・ミクロの外敵

人の身体は温度が一定であり栄養の宝庫です。ミクロ生物からすればリスクを冒してでも侵入し、住み付きたい場所です。

そんな外敵から24時間身体を守るため、防御設備(皮膚、体毛、リンパ等)のメンテナンスに膨大なエネルギーを使っています。

防御設備に回すエネルギーが不足すれば、ミクロの侵入に弱くなり、増殖に対して後手に回ることとなります。

・内への力(消化、排出、睡眠)

"内への力" とは、食物をエネルギーに変換する、不要となった老廃物を排出する、連続稼働させないよう休ませる(睡眠)機能です。

・消化機能

炭水化物は8時間、高タンパク質食材(魚、肉、卵類)は12時間以上と、食物を消化しエネルギーに変換するためこと自体にスタミナが消費されます。

そのスタミナが不足すると、食欲不振や 食べれば食べるほど逆に疲れるようになります。

・老廃物の排出

身体は冷蔵庫のスペースと同じように、蓄えられる容量は限界があります。

いつまでも老廃物が溜まっていたら、新しいものは置けませんし、血液やリンパ液などは渋滞を起こします。

・睡眠の体力

睡眠には“眠るための体力”が必要だと言われています。

寒すぎると身体が危険を感じて眠れないように、睡眠での体内エネルギーが不足していれば、睡眠が浅くなります。

紫外線(日焼け)による
体力消耗

強い紫外線

日々の疲労に対してドリンクやサプリメントを摂取する前に、体力消耗の要因となる紫外線にもっと注意すべきです。

強い紫外線は、光合成する植物でさえも葉焼けの原因となるほど害であり、体毛を失った人間ならばなおさらです。

“健康的な日焼け” は存在しないと考えてください。
 

・日焼けする外出と運動は逆効果

日焼けはシミ対策に行うものだと勘違いしている方が多いです。

とくに男性全般や、年配の方には紫外線が強い時期にもかかわらず、肌の露出の多い、半袖、短いズボンで外出してしまいます。

紫外線が強い時期は、基本的に皮膚のみで紫外線から身体を守ることはできず、体組織(細胞、血管等)に何らかのダメージをうけます。

回復に数週間から数ヶ月かかる場合があり、その期間に余計な消耗をし続けることとなります。

強い紫外線を浴び続けることは、肌に悪いのではなく、身体に悪いのです。

なお、曇りの日でも紫外線の80%以上が通過するため、晴れの日だけのUV対策だと不十分だと考えましょう。

・目からの紫外線に注意

強い紫外線は身体の害となるため、目からの情報で紫外線の強弱が判断できるようになっています。

例えば、日焼けは、肌が紫外線をあびて起きるものと、目からの情報でメラニンを自主的に増やして起こすものがあります。

そのため、日差しが強い季節(4月下旬~10月)にかけて、UVサングラスを用いずに外出すれば、身体が紫外線に過剰に反応し、余分な防御のエネルギーを消費します。

気温が上がり消耗しやすい時期に、さらに紫外線の防御まで加われば疲労が抜けなくなります。


3.丈夫な身体づくりと全身バランス

誰でも何らかのバランスの崩れがあると考えてよいほど、歪みは蔓延しています。

代表する要因として、「成長期の間の姿勢」と「仙骨が癒合中の生活習慣(食事・運動・生活リズム)」があります。
 

成長期の姿勢に潜むバランスの歪み

骨格と筋肉が一番変化するのは”成長期”です。骨が伸び、神経までもが成長するこの期間は、一生涯使い続ける身体を方向付けます。

例えば、遺伝の資質で優れていたとしても、身体づくりの材料が不足していれば十分に発揮できません。
 

成長期の身体づくりの材料は、食事、運動、生活リズム以外に、本人の姿勢が含まれます。

正しい姿勢は、前後左右対称できれいに見えますが、これは「成長期の発達」を歪みの少ない方向に導きます。

一方で、もし成長期にひどい姿勢をしていれば、骨格への影響は避けられず、骨盤(仙腸関節)からはじまり筋肉、内臓まで負担を発生させ、バランスの歪み原因となります。
 

仙骨の癒合(ゆごう)と生活習慣

骨盤中心に存在し重心を内包する仙骨は、成人前までに複数の骨が癒合して、最終的に1つの頑丈な仙骨を形成します。

その仙骨が癒合する期間は、完全にバランスが安定しないため、悪習慣を続けていると後々のバランスの歪みを助長させます。

例えば、中・高校生による喫煙、飲酒は男女問わず歪みのリスクを高めますし、偏った栄養摂取(極端なダイエット、食事の好き嫌い等)は骨と筋肉の強度に影響します。

学校に通えないほど生活リズムが崩れれば、バランス維持には欠かせない自律神経が狂います。

 

3-1 身体という資源は補充ができません

「身体は資源である」という感覚を大切にしましょう。

人間は、酵素という資源を持っています。生まれたときから”酵素”の総量が決まっており、消費することはできても、増やすことはできない性質があります。

酵素は薬を分解することから、食物の消化、疲労回復まで、ありとあらゆるところで消費するため、残量が少なくなれば健康寿命に支障をきたします。

暴飲暴食や不摂生、日焼け、怪我等であっという間に消耗しますが、外から摂取した酵素を定着させる方法は存在しないのです。

場当たり的に好き勝手消費するより、意味を持てることに使う方がよいでしょう。

3-2 身体を助けて、寄り添いましょう

どんな健康志向の高い人だって叩けば出る埃(ほこり)のような弱い面を持ち合わせています。

ついつい食べてしまうお菓子や脂っこいから揚げ、こってりラーメンetc … といった食事面。

ちょっとした買い物ですら車を頼ってしまうこと、週末で疲れたから一日中家でゴロゴロしてしまうこと etc …といった運動面。

「もう若くないから」と、年齢で言い訳する精神面。
 

”なまけ”ではなく、ある意味”人間らしい”と思っています。

だからこそ、身体を見つめなおすきっかけが体調不調や怪我、容姿への不満でもよいのです。

思い立った自分を褒めてあげ、身体が持つポテンシャルを信じてあげてください。

本人と身体が励まし合い、二人三脚で進むことが何より大切です。

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